実はこの『味ん輝』は、”客の来ない居酒屋”として最近ブレイクした話題の酒場だ。Twitterで拡散され一気に人気店になったらしい。 店に入ると、目を疑う光景が待っていた。な、なんだこのだだっ広い空間は……。この謎の空間は酒場として利用していない時間を『合気道教室』として使用しているらしく、さらにマスターはその指導者でもあるらしい。 料理はというと、まずは『お通し』のボリュームに驚く。しかも野菜の上に乗っている刺身はなんと『ボラ』である。こんなの食べるのは初めてだが……、うまい！！臭みどころか旨味も『ブリ』に似て濃厚な味わい。 続いては『サメテキ』。これもまた臭みが強いはずのサメ肉の旨味だけを残し、臭みなど微塵も無い仕上がり。 他の料理も頼んだのだが、どの料理にも「マスターの料理に対しての愛情」を感じた。創意工夫で、客に美味しいものを食べさせたいという思いが十分伝わってきた。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/7637

でっかいコの字カウンターに、もつ焼きと煮込みの文字。 早速ホッピーを注文。あれっ！！焼酎が凍らせてある。メニューを見ると、あれっ！！酢豆腐がある。気になって店員さんに聞いてみると、やはりそう。いとやは新宿思い出横丁の名店、「ウッチャン」の暖簾分けのお店のようだ。 「酢豆腐」と「レバ刺し」を注文。刺しとはいえ、ちょいとボイルしてるのだろうが、生感を残し仕上げてくれてるので看板に偽りなしだ。 ウッチャン系列ってことは串も絶品のはず・・・その中から少し変化球の「谷中だんご」を注文する。谷中しょうがをミンチで包んだモノで、非常に旨い。頼んでよかった。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/3643

いつものようにドアを開けようとすると、扉にはこんな貼り紙が貼ってあるではないか。 「会員制の店」 この文字に一瞬怯んでしまったが、カウンターが3席ほど空いていたので、如何にも「何度も来た事ありますが？」みたいな顔で入店する事にした。結果、案外何も確認される事なく、すんなり入店出来た。 注文したのは「筋肉(すじにく)」。おやっさんが愛想良く「はいよ〜！」と返事し、手際良く大鍋から「筋肉」をすくい、盛り付けてくれた。味の濃そうな見た目であるが、見た目通り濃い味付けで思わず白飯が欲しくなったくらいだ。濃いめに味付けされた筋肉は想像以上の旨さでビールとの相性も抜群で、あっという間にビールと共に完食＆完飲した。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/6422

この酒場・・・ほとんど営業していないのである。あれ？もう潰れたのかな？と思ってると、たまに営業されてたり。かと思えばまたしばらくお店を閉めてたりするのである。 外観しか見た事がなかったのだが、店内もやはり酔い感じに渋い。メニュー短冊もカッコいい。そして何より店内が”激狭“なのである。 注文したのはまずオーソドックスな「牛タン焼き」。大きくて肉厚な牛タンで、食べ応えがあり 、味も美味しく上質な感じがした。 続いてオススメの「牛タンシチュー＆ぱん」。オススメの名に恥じないそれは、いくらでも食べれそうな気がした。舌にとろける柔らかさで、まるで人生で初めてディープキスをしたときの気分になれた。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/4861

赤と黄を主張した良い感じの店。行った事もなければ、読み方ももわからぬ店だったが、絶大な信頼をおけたのだ。 「辛辛らーめん（辛さ強めの激辛）」。みよ、この真っ赤に染まるスープを・・・。辛い。辛すぎる。一気に汗が吹き出る・・・。すぐに酔いが冷めるほどの辛さであった。 続いて船橋名物の「ソースらーめんハムカツのせ」。麺の上には紅生姜、青のり、そしてハムカツと言ったソースのお供が綺麗に飾られてる。スープも恐らくソースが混ざってるんだろうなと言った茶色い色である。船橋市とふなっしーが嫌いになる覚悟でスープをすすったのだが、なんとこれが普通に美味しいのである！しかしこれはラーメンなのか、汁入りのソース焼きそばなのか判断しにくい感じではあった。それだけどちらも主張が強く、強引に美味しいと言わせる味であった。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/2946

店内は6人掛けぐらいのテーブルが２つにコの字カウンター。どちらかというと「陰」なイメージの酒場が多い南千住ではあるが、ここは明らかに「陽」。気持ちのいい接客のマスターが店の雰囲気を作り上げている。 まずは「ウインナイタメ」。野菜達を添えられた赤ウインナーが１０本。そのうちの４本がタコさんになっていた。かわいいっ！！ウインナーに包丁をちょいと入れただけで、なんでこんなに心躍るのだろうか。 続いて「ハンバーグ」。えっ！！なんやこれっ！！めちゃめちゃ美味しいっ！！濃い目のデミグラスソースと、脂の甘みの強い挽肉の塊が相まって、モノ凄い旨みを放ちやがる。それなりのレストランだってこれより美味しいの出すところは少ないのではないだろうか・・・。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/2553

焼鳥、刺身、揚げ物にサラダなど、とにかく種類が多くて安い。串物のほとんどが100円。それ以外も200円から、高くても400円台のつまみしかない。 ここの特筆すべきメニューは何と言っても「レバ刺し」であったが、非合法になってからは「冷製レバ」というメニューになった。しかしこれは火が通されたもので、生というわけではない。最近では「四文屋＝レバ刺し」のイメージを逆に割りきって”焼き”をおいしく食べるようにしている。と言っても、元々焼きもおいしいのだ。焼き加減、塩加減、タレ加減すべてにおいて、これで100円なら大満足である。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/2360

良い感じの店構え。焼き肉の良い匂いと共に、確かに名店の匂いも感じた。 早速店内へ入ってみたが、恐ろしいほど店内は煙たい・・・。店内見てみると、エアコンも無く、これで「煙たい」、「狭い」、「暑い」の3拍子が揃ってしまったのだ！酒場変態の筆者はこんなバッドコンディションに物凄く興奮した。 さすがホルモン屋さんだけあってホルモンのメニューが比較的に安い。それほどホルモンを推してるということであろう。 テキトーに肉を頼んで、早速次々と運ばれてくるお肉たち・・・。どれも妥協してない量で、どのメニューもしっかり美味しい！ しかし、ここで事件発生！！店主らしきお父さんが、「はい、どうぞ〜。」と頼んでないお肉を持ってきてくれたのだ。聞くところによると、この『吉田ホルモン』は、無条件で来てくれたお客さんにサービスでお店からお肉が頂けるのである！なんて愛おしいサービスなんだ・・・。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/1626

北口を出て、所謂「ディープ」な通りにその店はあった。中の見えない古い入口。ガラリとドアを開けると、思いのほか狭い店内にはぎゅうぎゅうとお客が入っている。 焼きが出来上がり、ねぎま、ハツ、レバ、鶏皮、つくね、シソが目の前の小さな隙間から次々に押し出される。単純に、どれも旨いと思った。が、さらに「レバ」だけは特筆するものがあった。センスのある奴はミディアムレアとでも言ったのであろうか、「半生」具合が丁度いい。味付けは塩で頼んだののだが、臭みが全くない。思わずおかわりを注文してしまった。 鳥わさも頼んでいた。コイツもやわらかくて旨い。なんなら今までの鳥わさで一番おいしい。 そうなのだ。この店の鳥料理に共通するすべては「やわらかい」なのだ。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/184

店の右側の入口が酒販、左側の入口が角打ちという酒屋が営む角打ちである。10時15分オープンでほぼオープン時間に訪れたのだが、何人か地元の方であろう先輩方がいらっしゃった。 アテはお姉さんのオススメでお願いすると・・・スルメイカを出された。角打ちっぽいツマミだし、「ちょうどスルメイカで呑みたいところだったんだ！」と思わなくもない絶妙なセレクトだったと思う。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/8855

駅近と言う事もあって、待ち合わせの時間にサクっと呑むのにも使えそうな”使い勝手良さげ酒場”だ。 まずはホッピーを頼んで喉を掃除。その後焼き鳥とアジフライを注文。どんな店でもアジフライは絶対に裏切らない。未だかつてアジフライに裏切られた事は一度もない。もちろんこのお店でもそうだ。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/8855

沖縄、座間味島。日が沈むのを眺めながら港で呑んでいたが、これ以上暗闇の中外で呑んでるとハブに噛まれる可能性もあったので、酒場に流れ込む事にした。 村の人の口コミで聞いた「シラハマアイランズリゾート」、3階の一室が居酒屋になっておりオススメらしい。 「ゴーヤーチャンプルー」「もずくの天ぷら」などの沖縄ならではのフードが楽しめる。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/8907

これだよこれ、この店構え。実に渋い。 中に入ると、左手に小さなカウンターが数席、右手には四人掛けのテーブル席が、だいぶ奥にある厨房までいくつも並んでいる。 『麻婆豆腐』を注文。うっ！辛い！……でも何故かレンゲが進む。丁度良い辛さだ。『鶏ガラ』がベースになっているのだろうか、普通の麻婆豆腐とは少し違った味わいがあり、私は結構気に入った。 『焼き餃子』は、小ぶりで焼き目が強めだが、野菜ベースで手作り感が美味しさを倍増させる。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/9625

目がチカチカしそうなほど”ド黄色”の看板。写真では分かりづらいが、外壁も黄色一色。一見、何の店なのかが分からなかったが、よく見ると看板には『立呑み処』と書かれている。 この店は先に1,000円単位で金券購入をして、注文の度にその金券から料金分を差し引いていくシステム。正直、この小さな店でそのシステムは必要なのか……と思ったが、実は金券は1,100円分ありサービスの為にそのようにしているのだろう。 酒のアテはないかと周りを見渡すと……ぺヤング……いや、『ペヨング』の方があった。70パーセントくらいに酔っ払っている時に食べるカップヤキソバの旨さは、この下町であっても変わらない。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/8793

時間も遅くて、外は人っ気がなかったのに、店内はほぼ満席の人気ぶりであった。さすが北海道最強の酒場である。 ドリンクを注文したらおしぼりの後に、当たり前のように、鶏スープと大根おろしのセットが出される。このセット、何と無料のサービスで、どちらもお代わり無料なのだ！！！ 焼きあがった自慢の焼き鳥たちも次々と運ばれてくる。北海道のソウルフードのひとつだけあって、とても美味しい。中でもじゃがいも串の「きたあかりバター」が激うまだった。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/6246

“いか焼き”って、あの海にいる”いか”を丸焼きにしたやつか？そういえば私も久しく食べていなかった。小腹も減ったことだしビールと一緒につまむことにしよう。 注文した『いか焼き玉子ダブル』が届く。出されたものは明らかに玉子焼きだった。女将が説明してくれると、私の思っている”いか焼き”とはまったくの別物だということが分かった。ここで言う”いか焼き”とは、小さく切った”いか”を小麦粉の生地で挟み、専用の機械で焼いた所謂”粉もの”のことであった。秋田県出身の私は今の今まで見たこともない食べ物だ。ふんわり生地をサックリと噛むと、ソースと中の卵がとろりと口に広がり、それと相まって”いか”の歯応えがたまらずビールが進む。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/6903

店名の通り”鍋”が有名でコスパもかなりいいらしい。店内は思っていたより広く、大小関係なくテーブルには卓上ガスコンロが備え付けられていた。 まずは『牡蠣味噌鍋（一人前1,100円）』。大粒の牡蠣が、年季の入ったステンレス鍋から溢れんばかりに盛られ、さらにその上には味噌の化粧が施されている。 続いて『牛肉すき鍋（一人前680円）』。赤身の牛肉が野菜にまたがり颯爽と登場。少し紅みを残す程度に煮詰めたところを、今度はそのままガツガツと行儀悪く口の中へ放り投げていく。甘いすき鍋の汁は”関西ダシ”が効いていてとても旨い。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/6405

ここは新世界では珍しい、ちゃんとした歴史ある酒場。年始だろうが、閉店間際であろうが関係なく混んでいるお店だ。やはり店内は”先輩“の皆様で溢れている・・・。 ショーケースにはこまごまとしたアテがたくさん。だが今日は寒かったのもあってオススメの「湯とうふ」を頂いた。ただの湯とうふであるが、寒い日に渋い立ち飲み屋で頂く湯とうふは絶品であった。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/6120

渋さの滲み出る外観に煽られ、紺色の暖簾を掻い潜った。店内はカウンターのみの縦長い作りになっていた。 やはりここは新世界らしくホルモンでいこう！という事で、煮込みホルモンをチョイスした。牛のフワ(肺)と白モツで、甘めの味付けされた独特な煮込みであった。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/6120

何気なく入った地下街で見つけた焼きそば屋。「ぼっかけ焼きそば」が看板メニューだ。 “ぼっかけ”とは『牛スジ煮込み』のようなもの。ホイルで蒸された煮込みは、甘辛でついついビールが進んでしまう。 お店の人が目の前の鉄板で焼きそばを焼いてくれる。熱いソースの湯気が立ち上がる。当然ビールにも合うが、ここは関西なので「ライス」と一緒に楽しむのもお勧めだ。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/6028