神戸の長田区にあるディープタウン駒ヶ林。ここは石を投げれば角打ちに当たると言われるほどの呑み屋天国。このお店もその中のひとつだ。 中では平均年齢６０歳ぐらいの先輩方が皆ベロベロでらっしゃる。 まずは缶チューハイとポールウインナーで一息つく。続いては餃子。見るからに旨そうだが、見た目通りめちゃめちゃ旨い！！１８０円のそれがめちゃめちゃ旨い！！リアルに南京町の高級餃子より旨いっ！！なんとマスターの手作りであるとのことだ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/24036

酒棚群を抜けると、奥には広々とした立ち飲みスペースが広がり、午前中にも関わらず先輩グループ数名が既に呑み食らっていた。 『ねぎ入りあぶら揚げ焼』は〝パリッ〟と音を立てる油揚げの中にネギが入っており、あぶらの香ばしさとネギのシャキリ歯ざわり感、そして〝ねっとり〟した風味が何しろウマい。 そして名古屋特有の『どて煮』。まるでチョコレートの様な色合いをした『八丁味噌』が、とてつもない〝主張〟をする独特な風貌。そんな〝主っ張味噌〟に煮込まれたモツ肉は、しっかりと味噌の味を受け継いだまま、これでもかという程やわらかく舌に染み入った。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/22953

黒船仲通りは時間がまだ早かったせいもあり、営業している酒場は少なかった。その中で、オレンジ色の看板と煌々とした提灯群が目に引く。 「いらっしゃいませー！」正方形の立ち飲みカウンターの内側から、若いマスターの威勢のいい声が出迎えてくれた。 『煮込み』はシンプルな見た目にネギがもっさりと乗っている。七味唐辛子でサっと〝お化粧〟をして、サラサラとお茶漬け感覚で食べれば、すっかりハラペコ感も落ち着くのだ。 大きめにカットされたジューシーな『ハム串』、焦げるか焦げないかの絶妙な焼き具合の『ウインナー串』。まさに男の立ち飲みつまみだ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/22402

名古屋駅から１０分ぐらい歩くと、雰囲気のある店が見えてきた。串カツ、おでんなどを「味噌ダレ」で十二分に堪能できる店だ。 まずは「味噌カツ」。注文するとお母サマが店先の「味噌鍋」にカツをドボンッと浸けて持ってきて下さった。眩しいまでの茶色。めっちゃ旨い。 おでんの力強い色も圧巻。味も破壊力抜群だ。「この味に慣れてしまったら、出汁で炊いたおでんでは物足りなくなってしまうのではないか・・・」そんな怖さも襲ってきた。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/22710

「これ営業してんの？」「そもそも何の店？」といった佇まいだが、立派に営業しているラーメン屋さんだ。ここのラーメンの特筆すべきところは「値段」なんとこのご時世に「２００円」なのだ。 そとの飲食スペースで待つこと１０分・・・、ついに200円ラーメンの登場！！！びっくりする事に、玉子、メンマ、もやし、ネギ、そして豚肉までしっかりトッピングされている豪華さである。おやっさんの１日の儲けっていくらくらいなんだろうか・・・おやっさんの優しさを噛みしめながら麺をすすった。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/18631

ひらがなで「ぼん」て・・・なんてわかり易い店名なんだろう・・・。「ぼん」の文字もいいが、すがれたコカコーラの看板も痺れさせやがる。 店内はL字カウンターのみ。歴史を感じさせる色合い。ネタケースとお惣菜たちが目を引く。 まずは、「でん」と構えたおでんを頂く。出汁が優しくて美味しい。ピンクの奴は赤棒。魚のすり身だ。 数あるメニューの中から「蕎麦焼き」というものを発見。これは中華そばではなく、日本そばを焼いた焼そばだ。味付けは和風味でとても美味しい。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/21946

「酔来軒（すいらいけん）」名前に関しては、100点満点だ。そしてその「酔来軒」の名物看板メニューが「酔来丼（すいらいどん）」である。 酔来丼とは、ご飯上の中心部に堂々と置かれた半熟目玉焼きを囲むかのように、刻みチャーシュー、メンマ、ネギ、もやしがトッピングされた丼物だ。これに特製のタレを入れて、グチャグチャに混ぜてから食べるのだ。一口食べれば口の中へ即効でやってくる”男感“っ！！美味すぎるっ！！！ （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/19743

このかき小屋は隣の「厚生水産富士見営業所」と言う店で、自分たちが食べたい魚介類やらBBQ食材を買って、自分たちで焼く楽しすぎるシステムだ。 店内はあさりを中心とした貝類を筆頭に、魚、干物、肉串、野菜、カレーなど何でもござれだ。 焼きたいものから好きなように、誰にも指図される事なく自分のペースで焼く。かき小屋でのBBQは、みんなでワイワイやるBBQとは一味違った楽しみ方が出来るのである。 ちなみにもっと貝を食べたいという方には、［牡蠣とホンビノス貝の２種類が６０分食べ放題］というコースがあり、大人１名２５００円（中学生以上）、小人１名１０００円、小学生以下無料なので、そちらも是非。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/21349

昼の12時過ぎという時間にも関わらず、店内の立ち飲みスペースはほぼ満席状態であった。 日本酒も1杯300円～で量半分値段もあるので日本酒好きには堪らない。ビールサーバーもしっかり準備されている。 ここはいわゆる「角打ち」なので、基本的なツマミは乾きものになるのだが、それ以外にも多数の手作りおかずが売られている。この惣菜たちをお作りになられたのは女将さんらしいが、どれもレベルが高くて、角打ちツマミのレベルを超えてた。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/20588

オレンジ、黄色、緑の縦縞が可愛らしいテントが目を引く串カツ屋。 このお店にはお酒は置いていない。呑みたい人は勝手に持ち込んで呑んだらええやんスタイルだ。 串は全て90円。コイツらを勝手に好きなだけ頬張り、最後に串の本数で会計を計算するという寸法だ。粗めのパン粉からはラードの香りがビンビンに伝わる。とても旨い。値段も安いので何本でも食べてしまいそうだ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/20379

見た目は、普通の中華屋さん。内装も綺麗で広々としており、誰でも入りやすい感じだ。回転テーブルもある。 料理メニューもほとんどが300円という値段設定。その分盛りは少なめではあるが、あれこれちょっとずつ食べたい酒飲みにとっては逆に好都合だ。味もおいしい。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/20212

約４坪ほどの店内に『Ｍ字型』の立ち飲みカウンターがあり、数名のオールバックヘアやダブルのスーツなどを身に纏った少し〝やんちゃ〟そうな雰囲気の方々が酒を飲んでいた。 立ち飲み屋でのキャッシュオンはよくあるが、ここはラーメン屋の様に券売機で『飲食券』を購入して酒や料理と引き換えるシステムだったのだ。そんなシステムは初めてだったのでテンションが上がる。 立ち飲み屋にしては海鮮メニューのクオリティが高い。『ネギトロ』を頼むと、理場のまな板からは、『中おち』と『ネギ』を包丁でパンパンパンッと叩く音が聞こえていた。口に入れればねっとりと舌を絡めながら舌楽を誘った。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/20121

ご覧の通り、店頭で焼肉用のモツたちを販売しているが、店内でもそいつらを焼いてくれて呑みながらツマめるという夢のような空間だ。 まずは５０円のホルモン。タッパーにタプタプに溜められたタレにダビダビにつけて・・・食らいつくっ！！んまいっ！！流石お肉屋さんのホルモン。タレも絶妙で素晴らしい！！ 他にもコリグニュっとした歯ごたえが心地いい「シンゾー」、脂身が甘い「アバラ」、ネギとの相性がいい「レバー」など、どれも安くてうまいぞ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/18454

※現在本店は改装中です。写真は改装前の情報になります。 令和３年完成予定で、完成までは仮店舗（天下茶屋北１丁目１）で営業中です。 もはや『関西サカバー』の皆さんなら誰もがご存じであろう西成の聖地。 「難波屋」の強味と言えば、やはりこの豊富なメニュー数である。王道メニューから「トルティーヤ」などの変化球メニューなど・・・そして日替わりメニューもあり、常連客さえも飽きさせる事のない、さすがのラインナップである。 変化球メニューの中から、「難波屋のねぎグラタン」を注文する。たっぷり使われたネギとチーズの相性は抜群で、さらにそれをグラタンにする事で、フランス料理感が増し、決して西成で食べれる料理とは思えない味だったが・・・見栄えは、やはり”西成“であった。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/18748

この入口が２つあるところが堪らない。それぞれに「大衆酒場 大番」と かかれた暖簾が掲げられている。 カウンターには、まぁウジャウジャと多種多様の方々がひしめきあう。この「カオス感」好きやーー。 大番は毎朝市場で仕入れる魚介が売りだ。ご覧の通り、まぁ安い。そんな中から「カキ酢」を注文。どーですかこのプリップリの牡蠣たち。こんな牡蠣が７つも入って「４００円」。大番恐るべし・・・。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/18898

店内には朝7時台というのに、すでに3名の先輩方がすでに”始め”られた。 メニューを品定めするのだが、思いのほかメニュー数が多く、悩んでると・・・女将さんが、厨房奥から、「今日のオススメはおでんやでぇ～」とアドバイスをくれた。色が薄めの関西風おでんで、朝の胃には丁度よかった。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/18774

暗闇にぼんやりと浮かび上がった看板、そしてなんとも聡明感あふれる文字体の暖簾。さっそく中へ入ると……端から端までズラリと伸びるカウンターと『肘掛け』。周りの客は当たり前のように肘を乗せているが、私もカウンターに座った瞬間、何も考えずにスッと肘を乗せてしまった程で、これは『人間工学』を考慮して設置されたものでまず間違いはないだろう。 ほどなく出てくる「お通し」。え!? これがお通しなの!?と、思わず口に出して驚いてしまう程の『完成度』で、たらこ、かぼちゃ、フキなどが単なるお通しとは思えないほどの量、そしてなにより『ンまい！』のだ。 追加で『アナゴの白焼き』を注文。ンまいっ!!サクリとした歯ごたえで迎えるその身は、口に入ると弾けるようにほぐれ、塩甘い白身の旨味と薄っすらと焦げ目のビターが調和する渋味……箸が止まらない。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/18174

店内はL字カウンターと奥にはテーブルもありバキバキの雰囲気だが、何より圧倒されたのは串かつのタネの品揃えだ。定番どころはもちろん、太刀魚にハモにキビナゴにうなぎ、ブドウなんて「悪ふざけかっ！！」と 思わされるヤツまでいやがる。 カウンターに陣取り、とりあえず酎ハイとどて焼きで一息。６０円のどてが甘くて旨い！！ きびなごは２００円。鯉のぼりのごたる縦に並んだコイツラらが可愛い。ソースをジャブジャブに付けていると、きびなご達が串から外れてソースの中で泳ぎだすことがあるので注意が必要だ。（もしそうなったらキャベツで助けてあげてください） （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/18102

京成成田駅を降りて、JR成田駅の方へ少し歩くと、ポツンと赤提灯を照らす立ち飲みのもつ焼き屋が存在感たっぷりで出迎えてくれた。 メニューの中に「カイ刺し」という見慣れぬシロモノを発見。思わず注文した。見た目以上にコリコリして、ナンコツに似てる食感だ。店員さんに聞いてみると、カイとはコブクロ（子宮）の硬い部分との事だった。 煮込みは肉のみを贅沢に使ったもの。安定感抜群で、白飯もいきたくなるくらいの男煮込みであった。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/15163

※こちらの写真は移転前の情報となります ご存知、ホルモン焼きそばが名物の食堂だ。今日も元気に店頭に鉄板を出してそばを焼いている。 ふと、メニューの中に気になるものを発見。それが「煮こごり」。少し気味悪いが勇気を出した。脳のMRIをカラーで見せられているかのようなビジュアル！！恐る恐る一口・・・これが旨い！！臭みなどまるでない！！いい意味でコッテリしていて、ゼラチン質に脂の旨みがシュンでる。クニュッとした歯ごたえもいい。最高のツマミだ！！ そして名物のホルモン焼きそば。太麺にソースの茶色！！一口すすれば、ソース味にモツの煮込みの甘さが相まって味これ秀逸。 で、この焼きそばの上に先ほどの煮こごりを絡めて食べると・・・めちゃめちゃ旨い！！煮こごりのゼラチンが溶けてそばが更にコッテリする。かき混ぜるとどこを食べてもモツがいらっしゃる状態になり、味も食感も最高だ！！ （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/16100