レンガ調の外壁に、赤い提灯が間口のド真ん中にぶら下がり、紺に白字の暖簾が精悍で素敵だ。 店の中からは、やきとんの香ばしい香りが漏れている。 そのままゴロリと横になるたくなる広い畳張りの座敷。 『やきとん』このツヤツヤの照り!!　串を持つと甘い香りがフワリと鼻孔をくすぐり、たっぷりのタレがポタポタと皿に垂れる様子がもうたまらん。ガブリつくと、みたらしのように甘ぁ～いタレが口内に広がる。 いい按配に焼かれたシロ、レバ、ハツ、カシラはどれもおいしく、ズシリとボリューム満点。 『地鳥さし』鹿児島といったら地鶏を忘れてはいけない。大量のスライスオニオンの上には、これまた大量のスライスされた地鶏。 店員同士の笑い声さえ酒の肴になる……いい酒場だなぁ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/36187

詰めれば１００人ぐらいは立ち呑めるんではなかろうかという巨大な空間 オカズののったテーブル。 好きなモノを好きなだけ取っていいという。 アジのお刺身ときびなごと思われる天ぷら どちらも少量だが値段は１５０円と財布に優しい。 お酒のセルフ自販機もある。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/35324

お父サマは京都の「たん熊」や「さつき」で修行なさったバキバキの料理人。割烹の看板に偽り無い、素晴らしいお刺身を出して下さる。そして、それを運んで下さるお母サマの屈託のない笑顔も素晴らしい。 勿論、お刺身だけではなく他の料理も美味しすぎる。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/20739

『やきとん』は店の『看板メニュー』、肉のうまさも然ることながら、タレの熟成された〝甘じょっぱさ〟が舌に染みる。 『鳥レバーペースト』はあえてバケットに塗らず、チビチビと箸でつまんで舐めながら食べるのもアリだ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/21489

錆び錆びの看板、２階居住区の外壁の色合いや、まるで戦時中を思わせる窓に貼ったテープ……実に渋い店構えだ。 「食べたいのを言ってみて、作れるのがあれば作るよ」 さすがは大衆食堂、このフリーダム感がいい。 トロミが堪らない肉豆腐をスプーンでニュシュッとすくい上げ、喉にアチアチの豆腐を流し込むように注ぐ。絹ごしの滑らかな喉越しを愉しみながら食堂瓶ビールを追随させれば、此れ幸せ也。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/21489

錆びれた外壁のトタンにかなり分からずらいが薄っすらと大きく「伊勢末」と書かれてるのが分かる。ここは本当に現代の東京に存在する建物なのか？と疑いたくなるくらいの錆びれ具合だ・・・ 店のメニューはとてもシンプル。ポテトサラダは、人参、キュウリ、魚肉ソーセージの主張が強くてマヨネーズ少なめで健康的。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/20671

めちゃめちゃ綺麗なお店だ・・・それに、絵本なんか並べる遊び心・・・オシャレなお店だっ！！ だが鶏は全部美味しいっ！！いわゆるええとこの焼き鳥だ。 僕は特にササミが気に入った。上品な味の濃さと絶妙の弾力。そしてこのいやらしいまでの桃色はどうだ。舌鼓を打ちすぎて、騒音で近所から苦情が出そうだ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/22937

店内はカウンターとテーブルが二つ。歴史を感じさせる色合いで、ほっこりとさせてくれる。 せっかくだから生ホッピーを注文。白と黒とハーフの生ホッピー。この微妙な色合いがセクシーだ。 もつ焼きは「美好焼きかしら」をチョイス。オリジナルの味噌ダレをぬったカシラが旨い。ホッピーとの相性は佐々木健介と北斗昌バリだ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/34963

壁のメニューには、「ニラ炒め」「ハムエッグ」「餃子」などがあるが・・・、黒板メニューには「あじ丸やき」や「あじ刺」なども。 チャーハンは実家のオカンが作るようなハムピーマンニンジンチャーハン。野菜の苦さやエグみは少しも感じない。ハムのしょっぱさと胡椒のバランスが炒めた米にドンピシャだ。そこに野菜達の甘みもいい感じにマッチして絶妙だ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/27873

カウンターの席に座ると、すでに目の前には自分で焼く用のミニコンロが置いてあった。昔はセルフ式ではなく、全て串焼きとして出され、注文してから料理が来るまでかなり時間がかかってたみたいである。なのでセルフサービスになったとか。 他店の焼きとん屋さんと比べても、圧倒的に肉の美味さとコスパがトップレベル。ずっとずっとこのまま肉を焼いていたい・・・。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/27226

立派なメニューには様々なメニューがズラリ。チーズせんべいに もつ焼きに、餃子・・・。どれも旨い。 腹ペコ向けには焼きビーフンなどもおすすめ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/29365

店内はカウンターとテーブルが２つのこじんまりとした空間。 新潟、市島酒造の日本酒「夢」を頂きながら、「栃尾揚げ」と「マグロのヅケ」を注文する。栃尾揚げは味噌を塗って焼かれており、ヅケは特製ごまダレで仕上げてあり、どちらも初めて食べる美味しさだ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/29365

理想的すぎる街中華の外観。そして店内も可愛らしい。全体的な赤色の中に、雷紋で縁取られた黄色いメニューが、いいバランスでずっと見ていられる。 まずは表の食品サンプルにもあった赤星で喉を掃除する。お酒を頼んだ者のみに与えられる特権のお通しが嬉しい。 チャーハンをナルト多めで注文すると、こんなピンクなチャーハンが。そもそものチャーハンがめちゃめちゃ旨いところに、ナルト達のこれでもかの食感が加わり噛んでいて心地いい。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/29963

〝談話室──大衆酒場〟と書かれた看板。錆びだらけの見えなくなった看板の端には、一体なにが描かれていたのかが気になる。建物自体も相当年季があり、増築に増築を重ねたような雑居ビルの造りが古き大衆酒場としての演出を盛り上げる。 メニューは通常メニューだけでもおよそ百数十種はあるだろう。壁にはさらに日替わりメニューも構えている。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/29888

ここ木本商店は熊本料理全般をメニューに掲げてるので品数が多い。「もつ鍋」をいくのも良し、「あごだしおでん」をいくのも良し。はたまた「阿蘇あか牛」のステーキなんかもそそられる。 だが、熊本と言えばやはり「馬刺し」であろう。日によっては、裏メニューでMAXの１２種盛りも楽しめる。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/19878

田端駅から歩いてすぐ。コの字カウンターと縄暖簾の素敵なお店。 色々な形の『マカロニサラダ』。ハムとキュウリがマヨネーズにあっさりと絡んでいる。 目の前で揚げる『とり天』は、揚げたてサックサクの衣に、ジューシーな鶏肉がウマい。ライブ感も楽しめる。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/34682

全部食べてみたいっ！！と 僕を迷わすお品書き。 アンチョビ煮卵ポテトサラダは味が濃くてビールがとまらない。正に、ネオなポテサラ。 近所に系列の町中華もあり。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/42499

ご存じ、１貫１０円で提供してくれるネタがある立ち食い寿司。 まず、１０貫１０円ネタをお願いする。１０貫も食べるとそこそこ満たされるが、これだけで帰るのは気が引けるので、色々と頼んでみると良い。それでもめちゃめちゃお安い。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/42983

巨大なおでん鍋には見慣れないタネがチラホラと。大きいだけあって種類も多そうだ。 蒲鉾とトウモロコシっておでんでは珍しくないか？？だが、出汁で煮込まれたコーンはとても旨いのだ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/42983

お母サマお一人で切り盛りなさってるご様子。常連さんでカウンターはほぼほぼ満席に。 メニューはウインナー炒めやニラ玉など。素朴なメニューで舌鼓。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/37114