ノーリサーチでたまたま見つけた良さげなジンギスカン専門店。「ジンギスカンの店」と「酒が呑める」という条件に合致し、店構えにも惹かれたので２人で入店した。 良きタイミングでマスターに注文をしようとすると、「とりあえずラム４人前出すね！ウチ一人２人前からだから！追加あったらまた言ってね！」と、あまりの速さの出来事に、「あ、はい・・・」としか返事出来なかった。 ほどなくして生ラムが到着。こんなに沢山盛られたラム肉初めてみたっ！新鮮さが一発で伝わって来る。ささっと焼いて、特製タレに泳がせ、勢いよく口へダイブさせる！そしてすかさずサッポロクラシックが追いかける！ウ、ウ、ウマッシュっ！！！状況もあいまってだからだろう。なまら美味しい・・・。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/48834

〝親譲りの酒飲みで大人になってから酔ってばかりいる〟図らずも、小説『坊ちゃん』の冒頭を黙読してしまった。黄昏時に浮かぶ紅い提灯に白看板。藍色に白地で〝坊ちゃん〟と大書された暖簾がユルリとなびいている……いい意味で、力の入っていない良い外観ですよ。 『鳥バラ』の焼き鳥を頂く。串にビッチリとバラ肉を括り付けているのか、串がズシリと重い。咥えて串を引き抜くと、ムチリとした食べ応え。ひと噛みする度に、バラ肉からは旨汁が溢れ出す。 続いては「おでん」。牛スジは蕩けるようで、じゃがいもはホックホクでいい沁みしている。玉子なんて、それこそ醤油に浸していたんじゃないかと思えるほど茶色い、そしてうんまい。そしてそれを強めに引き立てているのが、付け添えの辛子。辛子になんと味噌が合わさっていて、これが本当にウマい。これに出会ってから、家でおでんと飲やる時には必ず真似するようになった。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/48891

雨後のタケノコのようにタワマンがニョキニョキしていくこの界隈。来るたびにもんじゃストリートの景色が変わる。ただ一本入ると別世界。細い路地のその先に・・・出たっ！！げんきっ！！外で呑やらせてくれる煮込み屋さんだ。 お酒メニューはワンカップとハイボール。ビールは持ち込みとなるがその場合は「モヤさまバージョン」というセットを注文しないといけない。 秋の夕暮れに路地裏の軒先で串煮込みとおでんと缶ビール。こんな当たり前のことが幸せで堪らない。我慢・・・してたんだな・・・。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/48780

佇まいに関しては駅前周辺では一番の渋さを出している。黄色と赤で輝く看板がなんとも頼もしい。看板にある通り、このお店ではラーメンと焼き肉の両方が頂けるようだ。 少しだけ油ぎってる床、テーブル、そして壁・・・焼肉屋さんは気取らなくていい。こんなので良いんっすよ。メニュー表は黄色と黒で分かりやすくシンプルにまとめられたヤツ。ラーメン屋は気取らなくていい。こんなので良いんっすよ。 「ホルモン（３００円）」、「ジンギスカン（４００円）」、「ミックス焼き（３５０円）」と値段は安い。来た肉はすぐにロースターの上へダイブっ！ダンスホールと化したロースター上では、肉たちが店内に響き渡るくらいの爆音で踊り焼ける。今店内のDJは間違いなくオレだ。店内BGMを操りながら、一気に喰らいつきホッピーで流し込む。これですよ、これ。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/48666

「バルス!!」前のラピュタかと思わせる、ド迫力の外観。もはやどこが建物なのかが分からないほど、緑に覆いつくされている。 すてきなテラス席を通り、中に入ると、色褪せた壁や天井、日本語と韓国語の手書きのメニュー札、いい意味で統一性のない調度品……こりゃもう日本の大衆酒場だ。 『チヂミ』は凄いサイズ！モッチモッチの生地に、ニラとニンジンのシャキリ食感がたまらん。こんなにデカいというのに、何切れでもイケる。 続いて『カムジャタン』。溶岩色のスープに、岩みたいな巨骨と、ジャガイモ丸ごとが二つドカリと沈んでいる。肉は強烈に柔らかで滋味深いが……スープだ、このスープがとにかくウマいのだ。豚骨スープのようなミルキィさで、よりコッテリとコクも強く、だからといって飲みづらいことは一切ない。日本では味わったことはない、本当に独特なスープだった。白飯にかけて食べたら、うんめぇだろうなぁ。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/48650

ブロードウェイから早稲田通りを越え、新井薬師に向かう商店街に美しい暖簾がかかっている。店内はL字カウンター。長い一枚板が印象的だ。 代一元といえばベチャベチャチャーハンだが、この店のも例にもれずベチョ寄りの見た目。具はチャーシュー、ナルト、玉子、ネギとシンプル。笹塚とは明らかに異なるレシピで、焦げたラードの香りが食欲をそそる。 笹塚店をベシャ度１０とするなら、ココはベシャ度７ぐらいというところだろう。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/48612

「レバーが苦手な人も、ここののなら食べれる。」というレバニラも気になるが、ここはチャーハン。しかも蟹チャーハンを注文した。 見た感じパラパラではなくシットリ感がある見た目。だが食べると旨いっ！！カニの風味満点の米が旨いっ！！おそらくカニ缶の水分を馴染ませてるのと思われる。 笹塚店をベシャ度１０とするなら、ココはベシャ度６ぐらいというところだろう。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/48612

お隣の「鳥武商店」と共に、この商店街を賑わせている。いつも激混みの人気店だ。 このお店のチャーハンは笹塚店のそれとは異なり、ベチャベチャ感はほとんどない。どちらかというとパラパラのチャーハンだ。具はチャーシュー、玉子、ネギに加え、フチが赤いハムが入っているのが特徴。味も見た目も素晴らしい。 どうやら代一元のチャーハンは、各々の店舗のレシピで作ってるみたいだ。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/48612

場所は上北沢駅のホームの目の前。改札にいかずにチョクで入り口に飛び込みたくなっちまうぜ。 中に入ると代一元ダルマがお出迎え。創業者の村山勇さんに似ているかどうかは定かではない。 こちらの五目チャーハンは「ご家庭感」に溢れたものだ。ニンジン、ピーマン、シイタケといった具たちが、オカンが作ったような愛おしさを醸し出す。そしてチャーシュー、ハム、エビ、イカ達がお店の味に仕上げてくれる。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/48612

ここ代田橋店は、抑えておきたい代一元の聖地総本店だ。看板に書かれた「昔ながらのあっさり煮干しラーメン」の文字に、味への自信が伺える。 町中華にしては珍しいちょいと暗めの照明。テーブル席なんかはお洒落なバーの雰囲気を醸し出している。 こちらの五目チャーハンは御覧の通り美人なチャーハン。見た目だけでなく、カニ、イカ、ホタテなんかも入ってて食べ応え十分。そして特筆すべきは・・・パラッパラの米！！まさに笹塚店のベチャベチャチャーハンとは正反対の存在だ。同じ代一元なのにここまで違うとは・・・驚きだ。 （新型コロナウイルス感染拡大により、酒類の販売を一時的に中止していたり、営業時間・定休日などが記載と異なる場合があります。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/48612