「定食屋」というジャンルでありながら、鶯谷という土地柄もあって、皆さん昼からバンバン呑んでらっしゃる。しかもそれでいて『２４時間営業』という攻めた営業方針であるから最高だ。 この日オススメされてた「赤鶏のたたき（４５０円）」をチョイス。さすがオススメされてるだけあって、ビジュアルも完璧だ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/25307

ここ……本当に飲み屋なのか？暖簾や看板が出ていなかったら誰が見ても〝人んち〟なのだ。それまでに『古民家カフェ』などは行ったこともあるが、ここは何というか、歴史的な”重み”がビンビンと感じられたのだ。 料理は「冷奴」と「煮奴」を注文する。 冷奴は、大豆の〝濃い味〟を全開で楽しませてくれる。見た目こそ割烹の高級豆腐の様な装いだが、所謂、どこにでもある商店街の豆腐専門店にある昔ながらの豆腐の様で、どこか懐かしささえ感じる味だ。 「煮奴」という言い方は初めて聞いた。要は煮豆腐なのだが、暖かくて甘い醤油味は、冷奴とはまったく別物の料理として舌を和ませてくれた。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/14283

平日の夜でも客でパンパンだったが、運よく三階の座敷席に座ることが出来た。 アラ煮が50円！？しかも、そこらへんのアラ煮と違って仕事が丁寧。大抵のアラ煮は「骨ばっかりじゃねえか！」となるが、ここのは殆ど骨は無く、うっすら甘い味付けも上品極まりない。 思わず声が出るほど旨かったのがこの『ホタルイカの刺身』だ。ボイルは結構あっても、なかなか刺身でホタルイカを出す店はないであろう、それほど新鮮じゃないと刺身としての商品にはならないのだ。もちろんこのホタルイカは新鮮そのもので、”ワタ”の味も濃厚だ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/8662

店内はカウンター数席とテーブル席が2つ。かなり小さい酒場だがなんとも居心地の良い雰囲気である。 ここで外せないのが『つくねと生ピーマン』。生のピーマンにつくねを乗せて食べると……んまいっ！！大振りのつくねの肉々しさがピーマンの青臭さをマイルドにさせ、互いの持ち味を引き立たせている。 『焼きめし』にはアクセントに『しらす』と『シソ』が入っており、どこか懐かしい感じ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/8662

信濃路というと、都内に全部で4店舗ある老舗酒場。蒲田店も中々の風格。初めて訪れる店だったが、期待を裏切らないところは流石老舗と言ったところ。 ”全店舗にありそうな料理を何か注文して行こう！”という発想で『厚揚げカレーかけ』を頼んだ。上に乗ったネギが良いアクセントとなった逸品だ。 目の前には、煮込みやおでんなどを温める電気鍋が並んでおり食欲をそそる。そば屋の煮込みなんて酒場広しでも中々お目にかかる事が無かったが、味は店の一押しにしてもいいくらいに美味しかった。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/3888

特にここは二階席が素晴らしく、広い畳敷きにテーブルが並んだ感じが、どこかノスタルジーを感じさせる。 はしご酒３軒目だったので、締めに半ラーメン、餃子、チャーハンを注文する。 餃子はギチギチに詰まった餡が肉々しく、思わずビールを追加してしまう。 『珉亭』の代名詞とも言える”紅い”チャーハンは、”もっちり感”を残しつつも、程よく”パラける”。本当に格別だ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/6409

店内はカウンターと４人掛けのテーブルが３つぐらい。どうやら二階にも客席があるみたいだ。 「きくらげいため」は、きくらげと卵とネギのバランスがちょうどいい。味も絶妙だ。ちょっと多めに頬張りビールで追っかけると、もう口の中が幕末維新祭りだ。。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/3636

この酒場は錆びた古いアパートの一階部分にあり、”いかにも”という外観。ドアを開けると、元気モリモリな店主がハツラツと声を出し、4坪程の小さな店では、多くの客同士が和気あいあいと酒盛りをしていた。 マカロニサラダはずっと嫌いで、最近になって食べるようになったのだが、ここのマカロニサラダは私の大好物となった。厚切りのハムとマカロニとのバランスが最高である。 焼きサンマもずっと内臓が食べれなかったのだが、ここでは全部おいしく食べることができた。新鮮でとても美味しい。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/1086

西武新宿線新井薬師駅の一本筋を入ったところに・・・、あった！！お馴染みの黄色い看板。 なんだか安心してしまう四文屋の短冊メニューの字体。四文屋といえばやはりやきとんだが、１０年ぐらい前から豚と鶏以外のメニューを始めたらしい。得に牛の四文屋を創るぐらい牛には自信があるという。ならばと・・・牛レアステーキも頼んでみた。美味しい！！表面だけ炙ったお肉をわさび醤油の味で食べるのがたまらなくいい。流石です。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/3639

何を食べようかと、壁掛けの短冊の中から目に留まったのが「オムレツライス」であった。オムレツライス？ ああ、オムライスのことか。ここに来れるのは最期かもしれない…、いやそんなことはないが頼んでみるか。 卵はいい具合に半熟で、割ると堅さの丁度いいチキンライスが満を持して登場する。ケチャップと卵とチキンライスをスプーンで掬って口へと放り込み、ビールでゴクリ。子供が食べるものだとばかり思っていたオムライスが、こんなにビールと合うとは知らなかった。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/1985