茶色に褪せた店内、酒沁みのカウンター、手書きのメニュー札、酎ハイと笑い声……私の慣れている〝ザ・大衆〟が、山の手の中心に何食わぬ顔で在ったのだ。 大衆酒場の代表料理といえば『煮込み』を外せないが、注目すべきはモツ肉の色だ。そんじょそこらの店に、この茶褐色を出せるわけがない。一つまみして口へと入れる。ウマい、かなりウマい。歯にまったく抵抗なくして、舌の上でトロける。同時に濃い目に沁み込んだ醤油味が、モツの風味を存分に引き立てる。仕上がっている煮込みとは、こいつのことだ。 『タン・カシラ・子袋刺し』の肉々しさはどうだ。まるで洗練された肉体美のようだ。まずはタンから、大事にゆっくり顎あごを動かしながら頬張る。サクッ……サクッ……新鮮なタンの食感、ネトッ……トロッ……カシラの濃厚な旨味、コリッ……シコッ……子袋はニンニクとネギ多めが大正解。うめぇ、うめぇ過ぎる。こいつは〝うめぇ〟の全部が乗った夢の皿だ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/44047

実家みたいなホルモン屋さん。店内はカウンターもないただただ畳。 角の立ったレバーが圧巻の見た目ホホ肉が、この薄さに旨味が凝縮。 名物のホルモン焼きは、味の良さは言わずもながらこの食感！！ （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/46887

嬉しい七輪と炭で、ドリンクメニューは豊富で、値段も良心的だ。 て肉メニューの多さもうれしい。 牛をメインに豚、鶏と続き、がま親分のオリジナルメニューも注目したいところだ。 肉だけでなく、海鮮物もあるし、更には「ラム」、「ラクダ」、「ダチョウ」、「猪」、「鹿」、「カンガルー」と言った 普段はなかなか食べる事が出来ない希少なメニューも存在する。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/46615

秘境酒場！うっそうとした森に囲まれた店、すぐそこには深い渓谷。 店内には20席ほどの〝Ｊ字カウンター〟だけがある。 本命のもつ煮は、旨みたっぷりのスープがしっかりともつにしみこみ、こんにゅくが良い存在。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/46764

刺身、焼き魚など、海がない県で、とても美味しい魚が味わえる。 日本酒は佐野の地酒が甘くなくツマミの旨さが引き立つ。 あじの刺身、ぶりかまや切り昆布、かさごの煮つけなど、おすすめのメニューがたくさん。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]イカ saka-navi.com/archives/46740

長めのコの字カウンターは二段式の、これまた酒に沁みたいい色 おでん、あなご煮、生の白子など美味しいお料理が揃う。 奈良豊澤酒造『貴仙寿』もうまい。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/46157

階段を上がり、２階にある立ち飲み屋さん。 メニュー名のセンスの良さと言い、”ネオ大衆酒場”が増えて来てます。 「ガイトート」というタイの唐揚げは、マストで注文すべき逸品。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/45926

「近未来ソーダ」と書かれたドリンクメニューはいわゆるボクの大好物”キンミヤのソーダ割り”だ。 メニュー名にセンスをビンビン感じるのは、ボク的には名店の証。 新鮮さをビンビンに感じる「親鳥ももたたき」、刺し身醤油と塩ゴマ油で食べてみると・・・それはもうほぼほぼ百点満点の味。 豚も美味しいけどやっぱり鶏も最高だよなぁ～って早速ボクの舌を納得させた。 丁寧に串打ちされた鶏肉が、タレに付けられて炭火で焼かれてる。 美味い焼き鳥、焼きとんってのは大体ビジュアルで分かるものだ。 美味しいので、是非ロクハンではタレ中心に注文して欲しい。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/45331

店内はかなり新しいが、よく見ると建て替え前のものであろう、扁額や木札が並んでいる。その新旧のコントラストが、またいい うわさのワインセラーがある。山利喜は代を重ねるごとに進化する酒場で、三代目が煮込みに赤ワインとブーケなんちゃらを…… メニューを見ると、真っ先に飛び込んでくる〝煮込み〟という文字を、一旦グッと呑み込みつつ吟味。 『軟骨タタキ』『コハダ酢』『煮込み玉子入り』『ガーリックトースト』 あっという間にすべて平らげると、念願の東京三大煮込みは、これにて踏破したのだ。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]味論 saka-navi.com/archives/45247

「巴うどん」と「巴ビリヤード」は同じ店内で手前にテーブルがあって、奥にビリヤードだったりが出来るスペースがあるみたいだ。 ボクはオススメされた「油カスうどんセット」を注文した。 そしてビリヤードだけではなく、鉄道オタク、カメラ好きの方たちがここで写真を撮ったりもするとの事。 さらにはダーツが出来る環境も揃ってて、たまにここでJAZZライブを開催したりなんかもするらしい。 （2021年4月の緊急事態宣言以前に取材したものです。現在の営業状況は各店にお問い合わせください。） [著者]カリスマジュンヤ saka-navi.com/archives/44327