小さな小さなカレーのお弁当とアチャールのお店。友人のエリさんがやっているお店です。 この日のカレーは「ゆで卵とチキンのカレー」。これがもう非常に非常においしかったのですよ。 一口含むとおやっ？と思うほど鶏出汁がふわり、じわり効いていて、とても滋味深い。くったりとろりとなった玉ねぎみじんの食感が甘く口ざわりいいです。ゆで卵も良く合っています。 ああ～これ美味しいなあ。 付け合わせは大根葉と三河産小海老のスパイス炒め。 これはちょっとスリランカ的なニュアンスも感じます。エビの美味しいエキスにハッとさせられました。 日本人はどうしても海の物のダシに反応してしまうよねえ。 いいねえ、これ。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

店主の名前は松尾貴史さん、オールドファンにはキッチュさんといった方が通りが良い方もいるでしょう。俳優さんです。 カレーは久しぶりの「マハーカツカレー」。 黒いコロモにさらさらカレーソース。これこれ、これがいいんだよ。 さらりとしてきちんとスパイシーなカレーソースはお腹にキツくないし、こういう組み合わせのカツカレーはほとんどありません。 とても好みです。 カツカレーが実は苦手なボクなんですが、町田のアサノとここ般゜若のカツカレーは稀有なお腹にもたれないカツカレーで大賛成のスタイルなのです。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

どっしりした味で、あまり甘すぎの方には振っておらず好バランス。よく煮込まれていてときおり溶けきらなかった玉ねぎが舌にふわりと触るのが良い感じです。 山形に盛られたご飯の上にトッピングが鎮座。オーダーしたのはチーズ&ハニー。頂上にかけられたチーズがとろけて麓方面にたれていて、ちょうど富士山が雪をまとったような風情です。 その山頂の火口、真ん中をへこませて蜂蜜を入れてあるんだよね。うーん、面白い、珍しいトッピング。 食べてみるとこれがなかなか侮れないんですよ。欧風のカレーソースとよく合っていて蜂蜜の甘さで味の幅に変化と広がりが出てとてもおいしい。これはいいなあ。目からウロコでした。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

ちょっと前から気になっていたカレー店。 ここはひとつ、初めてということもありスタンダードな「ハムカツカレー」を頼むことに決めました。 タマネギ焙煎強め、濃い茶色のカレーソースです。シュレッドチーズが少し散らしてありアクセントになっています。半熟卵も入ってるね。 カレーソース、香ばしさと酸味がまず初めにやってくるものでなかなかの出来、ちゃんとこの店の個性があると感じます。 ごはんの上にはハムカツが鎮座、四角いタイプのハムを１枚カツに仕立てたものの様子。なんだかとても愛らしいビジュアルで、ああ、ハムカツいいぞ、と心の中で呟きます。 十分な満足をくれるカレー店でありました。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

広くてしゃれた感じの店内です。 メニューを見ると、どうやらカレーソースは１種のみの様子。「フライドポーク 4辛 セット」にしました。 深く煮込んだ、ぽったりとしたタマネギの甘みが遺憾なく発揮されるカレーソース。ああ、もうこれ、は見てわかる。いいやつだ。この粘度、これはもうペーストと呼ぶこともはばかられることないものですね。時間がかかっています。 カレーソースの中には溶けきる寸前、という風情のポークが入り、タマネギの焙煎の力を楽しむカレーという雰囲気です。フライドポーク、これがまたなかなかうまい。薄味仕上げですが、カレーに添えるにはこれがジャストな味付け。上手な塩のコントロールをなさるご店主です currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

ここは埼玉八潮なのか、シンド州カラチのカッチバザー沿いの店なのか、わからなくなる。この雰囲気、好きだなあ。 さて、料理。次々と上がってきてもうテーブル中お皿になります。 ビリヤニ、美味。ビリヤニに乗る生タマネギが大好きです。ビリヤニにライタをたっぷりかけて食べるのが大好きです。美味しいなあ。量もたっぷり出てくるんですよね。たっぷりすぎる。 カリフラワーカレーがね、ドライタイプで実に美味しい。これ好き。とても好き。強めの味付けで油を必要量きちんと使っているからパンチがあって食べていて楽しいんです。これはいい料理。肉なんて使わなくてもこれだけ個性も食感もあるものが出てくるんですよ、スパイス料理は。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

ここはジャパニーズスタイルカレーでサラサラの低粘度ソースが提供される希少なお店。ドライカレーの美しいグラデーションでも有名ですが、今日は「デラックス ポークカレー」に決めました。 カレーソース。コクもパンチもきちんとあるのですが、粘度が低いのでしつこくないのは美点ですね。そこに物足りなさを感じてしまうお客さんもいるかもしれない。そんなお客にはミルクポーションと刻み福神漬、刻みらっきょうが用意される、という構成。これらがかなり味変アイテムとして強く作用することに驚きました。 とにかく独自のニュアンスを含むカレーや付け合わせばかりでとてもおもしろいです。咀嚼すれば、理解すればするほどおもしろい。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

頼んだのは、「グリルチキンカレー」。 チキンのバターソテーという感じでとてもおいしい！バターの香りがふわ～と上がり、そのアロマが顔を包み込みます。塩加減もほどよくて、単品、ライスとの組み合わせ、さらにカレーソースとの組み合わせでそれぞれ違う表情を見せてくれるのが素晴らしい。 カレーソースの方はフルーツの甘みと酸味が感じられます。バターとクリームがリッチに使われていて、それが強く味に出ておりたまらないものです。 焙煎の深い玉ねぎの甘みと香ばしさに気持ちを持っていかれるよ。コクと旨味の権化のような欧風カレーの世界ですが、上手な辛さ調整で後味すっきり、いやこれたいしたものだなあ。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

注文はカレーが1種類選べてサラダや副菜などがついてくる「エレファントプレート」に。 カレーはエビカレー。ココナツマイルドな感じで玉ねぎ刻みの食感が残る辛くしないカレーです。アジアンビスクとも呼べそうなふくよか風味。 野菜のマスタードオイルピクルスと説明されたピックル、これ異常に美味いんだよ。クローブ強く甘酸っぱく、ちょっと途中で止めることができないおいしさ。 サンボルも添えられているのがスリランカを名乗る矜持でしょうか。これもちゃんとしてます。マイルドなエビカレーにぐいっと個性を与えてくれるよいふりかけです。 料理はどれもモダンでクリーンなイメージ。これはなかなかバランスの良いものです。 hapi3.net/20210912_curry

昔風のモダン、というか実に味わい深い雰囲気あるお店。 さんざん洋定食類と迷って注文したのは、「エビカレー」。 オレンジ色のカレーソース。ああ、これ！濃厚クリーミーであまから、ココナッツミルクのカレーであったのか。そうかあ、そうくるかあ。こういうのをメニューに載せるっていうのは結構なこだわりがあるんだと思います。いいカレーです。 カレーソースにはどうやらお肉も煮込んであるようで、ミートビッツがちらり、そのコクも感じられます。玉ねぎの細切りが入り、食感に華を添えます。ああ、いいねえ。 そして、その名を違わぬエビの入りっぷり。すごいぞこれ。大きくて味が濃いやつが5尾も入ってるよ。素晴らしいねえ。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

新宿駅西口の双璧のひとつ、カウンターだけのお店。久しぶりに立ち寄ったら面白いメニューがありました。 「背脂カレー」というもの。 見ればなるほど、カレーソースにはラーメン店でもお馴染みのぶつぶつとした白い脂が浮いていますね。 ひとくち含んでみると、うん、まったりした味のカレーソーには背脂はよく合うと感じます。が、それほど「効いてる」感は強くないかな。やはりカレーは強い味だから、というところでしょうか。 ごはんの上には豚生姜焼き的なお肉炒めが乗り、なかなかガツンで悪くないです。 全体のまとまりとしては和風のカレー豚丼という感じの組み合わせ、仕上がりだと感じました。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

いつもどうにも定食がおいしくてね、お得でもあるためそちらを頼んでしまうんですよ。けど、この日はもう迷わぬようにメニューを見ないで「カレーライス」注文したよ。 来て、食べて、気に入りました。 カレーは見まごう事なき正しくジャパニーズクラシック。濃厚で油も強めでちょっとジャンクでメシが進むうれしいやつです。想像通りのもので、それを超えもしなければ下回りもしない、そこが大事。 まさにこの場所でほしいもの、ほしい味がそのまま出てくるわけですよ。 こういうのがいい。 確かめられて良かったなあ。安心してまた定食や冷やし中華の方に戻れます。 そしていつかまたカレーライスも頼むのです。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

カトレアのカレーパンは本当に満足感が大きいんだよね。何度食べてもそう。他のどんなカレーパンよりもそれを感じるんです。ただ有名店だから、カレー餡が多いから、そんなものではなくってね。 「元祖カレーパン」は、あの重たくて粘度という基準を超えた固形感が強いカレー餡が特徴。不思議と胃にもたれないんです。 カレーの美味しさ、特筆です。このパンでなければこのカレーには合わないであろうと思わせる調整や、いろいろな部分が、長い年月の中で高いバランスのチューニングをなされ、完成していると感じます。そう、トータルバランスが素晴らしいんだと思う。そこからくる食体験がすごいんだと思う。だから忘れられないんです。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

「キッチンABC」は洋定食の専門店。 とにかくもともと大好きという大前提があるんですが、改めて清潔で心地よいお店でいつ行っても気分がいいんです。気取らない定食屋っていいよねえ。 「オリエンタルライス&黒カレーセット」で、揚げ物をチキンカツチョイスにしてみましたよ。 もうね、食べる前から絶対にうまい、絶対に間違いのないしあわせ味なのを知ってます。オリエンタルライスのあまからニンニクパンチを食らってフラフラになって、黒カレーの味の濃さ、奥行きにもう一発食らって。たまらないなあ。サイコーだな。 そして相変わらずきちんと旨い豚汁。これだけで一膳いけるんだよな。 hapi3.net/20210904_curry

もうやんカレーのランチは名物のランチバイキング。ブッフェスタイルの食べ放題。胸が高まるよねえ、食べ放題。 もうやんカレーの真髄はカレーだけにあらず。キャベツとトマト、ねばねば、サルサ、漬物類など、野菜のおかずが選び放題で調理、味付けの幅も広いんですよ。 この日のお気に入りは枝豆とオクラ。シャキンとした素晴らしい出来のオクラが生のまま無造作に大きなボウルに盛られてあのにワクワクさせられます。カレーにディップすると止まらなくなるんです。もちろん他のおかずと合わせたりドレッシングや調味料で味を変化させても楽しいですよ。聞けば朝採り沖縄直送とか。すごいものなんです。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

ちょっと昔の、でも清潔でモダンな店内。真ん中の大テーブルかわいいな。こういうテーブルがあると一人でも気兼ねなく入れます。 月替わりのメニューを注文しましょう。「あさりとキノコのカレー」です。 実に正しく日本の家庭のカレーライスのスタイルで納得がいくんですよ。粘度が高くて濃くて強い味で、バターの香りがふわりとあがって。でもやっぱりお家のやつとは一線を画していてちゃんとおいしくてうれしくなって。いいねえ。 ひたすら強いおいしい味のカレーソースの中でふとあさりに出会う感じで、その出会いにホッとしつつまたカレーを食べていく。 確実にこういう味が欲しい時があって、それがうれしいお店。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

開店すぐに入って頼むのは、もちろんセットの5番、「ナポリタンとカレーとハンバーグ」なわけですよ。 ハンバーグがなんだかグレードアップした感があるんだよなあ。前よりも美味しい気がするんだよ。 ナポリタンは、ここはやっぱりタバスコと粉チーズでいきたいやつ。タバスコは辛さというより酸っぱさで決め味を作ってやる調味料。このナポリタンに実によく合うんだよね。 カレーはもうパピーそのものといった風情の昔の洋食屋のそれ。スプーンを入れると断面のエッヂが残るような粘度高いやつ。こういうのがいいんだよな。 ああ、何もかも皆懐かしい。 やっぱりこれ以外頼めない。これがいいんです。 hapi3.net/20210910_curry

そっとカウンターの端に腰を下ろし「チキンチーズカレー」を注文してみることにしました。 この美しいカレー、ひとくちめはまるでチョコレートを口に入れたような香りを思い出すんですよ。驚いたなあ。香ばしく、奥深く、しかし重たくならないカレーソースで、どうにも独特の世界観を持つ良いものです。そして、思わず声が出たチキンの素晴らしい仕上がり。スチームとローストの中間のような、ふんわりとしたちょっとセクシーな食感なんですよね。舌で押すとほろりと解ける感じなんですが頼りなさというのががない。いやこれは素晴らしい。 料理、大変にオリジナリティが高いです。どのようにしてこの味の決め所、落とし所に至ったのかなあ。 hapi3.net/20210729_curry

丁寧なホールの従業員のにいさん、感じがいいな。カウンターの席に案内されました。一人でも快適に過ごせる席で、なるほど使い出が良さそうなお店です。さて、なに食べよう。 注文は「ビリヤニセット」に。マトン、チキン、ベジが選べます。ベジタブルビリヤニにしてみました。セットのカレーは好物のアルゴビに決めました。 うむ、ビリヤニ、カレー共にきちんとおいしいのがでてきてうれしいです。ああ、いいじゃない。十分な満足があります。おいしいです。 カレーも付いててお得なディナーだねえ。これはなかなか侮れないです。 みんなにこのおいしいお米料理を体験してほしいなあ。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...

大きなぞうさんの看板が印象的で飲食店が集まる道玄坂一丁目界隈でもすぐに見つかるいい目印。 プーニムパッポンカリー。プーニムはソフトシェルクラブのこと。ふわりとした卵と、カニの風味がバランスしていくらでも食べられるひと皿。ああ、白ごはん欲しいかも。 いわゆるタイカレー関係もゲーンパー（ココナッツミルクレスの激辛）、マサマン（中東風）、ペッ（タイレッドカレー）もゲンキョワン（タイグリーンカレー）も抜かりなく揃うラインナップで大満足。しかしそこでは終わっていないんだよ。素のゲンキョワンもあるがゲンキョワンアボカドクンなんていうしゃれたモダンなアレンジもあるのだぞ。うむむ、すごいようれしくなるよ。 currydesuyo.blog.fc2.com/blog-...