神護寺は、頼朝と親交のあった文覚が修行を積んだという高尾にある寺。平安末期、衰退していた神護寺を再興したのが文覚。後白河法皇や源頼朝もその再興を援助した。伝源頼朝像は国宝。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/nara-kyoto/...

平等院は、藤原頼通が西方極楽浄土をイメージして創建した寺院。頼朝をはじめとする全国の源氏に平家打倒の令旨を発した以仁王と源頼政は、平等院の戦いで敗れ討死しています。塔頭の最勝院には源頼政の墓があります。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/nara-kyoto/...

興福寺は、藤原氏の氏寺で法相宗の大本山。大和国を支配し、源頼朝が鎌倉に武家政権を樹立した後も、多くの僧兵を抱えて強大な力を持っていた。頼朝は関東に反逆して逃亡した義経を匿い、義経のために祈祷を行っていた興福寺の周防得業聖弘（すおうとくぎょうしょうこう）を鎌倉に呼び出し尋問している。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/nara-kyoto/...

１１８０年（治承４年）、源氏再興の挙兵を果たした源頼朝が隅田宿に布陣した折に、水神の霊験に感じて社殿を造営したと伝えられている。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/asakusa/sum...

伝説によると・・・ １１８０年（治承４年）、源頼朝は、大軍を率いて下総国から武蔵国へ渡ろうとするが、折からの豪雨で渡河が難しい状況に。 しかし、千葉常胤が牛島神社に祈願したことで、全員無事に渡河することができたのだという。 翌年、頼朝は社殿を造営し、神領を寄進したのだと伝えられている。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/asakusa/usi...

前鳥神社（さきとりじんじゃ）の創建年は不明だが、相模五社の四之宮とされ、奈良時代の文献に「さきとり」という地名が残されていることなどから、この地に住んでいた人々によって祀られたのが始まりではないかと考えられている（１９６８年（昭和４３年）には、創祀１６００年の大祭が催されている。）。 １１９２年（建久３年）、源頼朝が北条政子の安産祈願のため神馬を奉納した祈願所の一つ。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/hiratuka-yu...

平塚八幡宮は、３６０年（仁徳天皇６８年）に仁徳天皇の勅願により応神天皇を祭神として創建されたという。 相模五社の一つ五之宮ともいわれ、聖武天皇の時代には「一国一社の八幡宮」と称されていたという。 １１９２年（建久３年）、源頼朝が北条政子の安産祈願のため神馬を奉納した祈願所の一つに八幡宮の名があるが、平塚八幡宮だと考えられる。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/hiratuka-yu...

中井町に鎮座する五所八幡宮は、１１５７年（保元２年）、比叡山延暦寺の僧慈恵門人の義圓が東国行脚の折、五所八幡宮の元宮といわれる祠に夜の宿を借り、霊夢によって白鳩に導かれ、「龍頭丘（りゅうずがおか）の杜」（現在地）に至り、ここに現われた童子（誉田別命（応神天皇）:）の霊言に従って勧請したと伝えられる。 『吾妻鏡』には、１１９２年（建久３年）、源頼朝は、妻北条政子の御産加持を命じたことが記されている。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/gosho-hatim...

蓮花院は、１１９２年（建久３年）、源頼朝が妻北条政子の御産加持を命じたという祈願所の一つ。 日吉山王大権現（日吉山王社）の別当寺として祭祀を司ってきた。 本尊の木造聖観世音菩薩及び二天立像は大磯町の文化財。 聖観音像は平安時代後期の造立といわれ、付随の二天像は江戸時代の造立と考えられている。　 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/oiso/rengei...

修禅寺（曹洞宗）は、「修善寺」という地名の基となった寺。 修善寺温泉街の中心にあり、８０７年（大同２年）、弘法大師の創建と伝えられている。 源頼朝の弟範頼と２代将軍源頼家が幽閉され、殺害された寺。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/shuzenji.ht...

高麗寺は、１１９２年（建久３年）、源頼朝が妻北条政子の御産加持を命じたという祈願所の一つ。 明治の神仏分離によって高麗寺が廃され高麗神社となった ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/oiso/takaku...

１１８６年（文治２年）５月２９日、源頼朝は東海道各国のそれぞれの守護に命じ、総社（総鎮守）と国分寺、由緒のある寺院を調査させ、京都へ修理の申し入れを行っている。 １１９２年（建久３年）には、妻北条政子の安産祈願のため神馬を奉納している。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/ebina/kokub...

神武寺（じんむじ）は、７２４年（神亀元年）、聖武天皇の命によって、行基が十一面観音・釈迦如来・薬師如来を彫刻し祀ったことがはじまりだといわれている。 その後、８５７年（天安元年）、慈覚によって中興され天台宗に改宗された。 『吾妻鏡』の記録によると、源頼朝も崇敬し、北条政子の安産祈願に神馬が奉納している。 また、三代将軍源実朝は、１２０９年（承元３年）、神武寺と岩殿寺を参詣した。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/jinmuji-zus...

１１８２年（寿永元年）８月１１日、北条政子が産気づくと、源頼朝は祈祷のための奉幣の使者を伊豆山神社・箱根神社と、寒川神社・大国魂神社・洲崎神社など近国８箇所の宮社に派遣している。源頼家の誕生。 １１９２年（建久３年）８月９日には、鶴岡八幡宮と神武寺、大山寺、日向薬師・寒川神社など相模国の神社仏閣２７ヶ所に神馬を奉納し、安産のための誦経をさせている。源実朝の誕生。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/samukawa-ji...

二宮明神社とも呼ばれる川勾神社は、垂仁天皇の時代の創建と伝えられ、師長国（しなが）の一之宮だった。 ６４６年（大化２年）に発布された改新の詔によって、相武国と師長国が統合され相模国となった折、一之宮の地位を寒川神社に譲ったのだという。 大磯町の神揃山で行われる「国府祭」（こうのまち）は、両国の一之宮だった寒川と川勾がその座をめぐって争ったという故事にちなむもの。 １１９２年（建久３年）、源頼朝が妻北条政子の御産加持を命ずるなど鎌倉武士団からの崇敬が深かった。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/ninomiya/ka...

井草八幡宮は、縄文期から祀られ、神社としての形態をととのえたのは平安時代末期といわれている。 始めは春日社を祀っていたが、源頼朝が奥州征伐の戦勝祈願をしたことで八幡大神（やはたのおおかみ）を主祭神とするようになったのだと伝えられている。 １１９３年（建久４年）には、井草八幡宮の境内に自らの手で雌雄二本の松を植えたのだという ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/igusahatima...

間々田八幡宮は、天平年間（７２９年－７４９年）の創建と伝えられる古社。 ９３９年（天慶２年）に起こった平将門の反乱では、藤原秀郷が戦勝を祈願し、成就した後に神田を奉納したと伝えられる。 １１８９年（文治５年）には、奥州平泉の藤原泰衡討滅のため出陣した源頼朝が、藤原秀郷にならって戦勝を祈願し、松の木を植えたのだという。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/simotuke-si...

南蔵寺は、真言宗東寺派の寺院。 『吾妻鏡』に記されている福田寺（酒匂）を前身としている。 １１９２年（建久３年）８月９日、源頼朝は、相模国の神社仏閣２７ヶ所に妻北条政子の御産加持を命じた。『吾妻鏡』に記されている福田寺もその一つ。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/nanzoji-kam...

曹源寺は、行基の開基と伝えられ、『吾妻鏡』には宗元寺と記されている古寺。 木造十二神将立像は、運慶周辺の仏師によるものと考えられ、国の重要文化財に指定されている（東京国立博物館）。 １１９２年（建久３年）８月９日、源頼朝が相模国の神社仏閣２７ヶ所に妻北条政子の御産加持を命じたという祈願所の一つ。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/sogenji-yok...

王福寺は、７２５年（神亀２年）、行基の創建と伝わる寺院。 本尊の薬師如来は、平安時代のカヤの一本造の坐像で国の重要文化財。 鎌倉時代には、東国の古刹として源頼朝の崇敬をうけ、１１９２年（建久３年）には、北条政子の御産加持を命じられた祈願所の一つとなった。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/oiso/ofukuj...