
仏像の美を語る

お近くの美しい仏像の情報を交換しましょう。 なぜこの仏様は作られたのか。なぜこんなお顔なのか。なぜこんなに気高く見えるのか。 解釈は自由自在。みんなで楽しみましょう!
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紹介スポット
- 140件聖観音立像 @薬師寺
立ち姿の凛々しさ、均整のとれた体形、端正なお顔、衣服の流れの表現の巧みさ、薬師三尊に勝るとも劣らない、ため息がでる美しい漆黒の仏様。像高は189㎝。白鳳時代

立ち姿の凛々しさ、均整のとれた体形、端正なお顔、衣服の流れの表現の巧みさ、薬師三尊に勝るとも劣らない、ため息がでる美しい漆黒の仏様。像高は189㎝。白鳳時代

僧形八幡神・神功皇后・仲津姫命坐像 @薬師寺
奈良国立博物館に寄託されている。日本最古の神像。それぞれ30~40㎝程度の小像だが、当時の服装と彩色が残り、またお顔も上品に彫られており、美しい。平安時代前期。

奈良国立博物館に寄託されている。日本最古の神像。それぞれ30~40㎝程度の小像だが、当時の服装と彩色が残り、またお顔も上品に彫られており、美しい。平安時代前期。

薬師如来坐像 @新薬師寺
カヤの一木彫。大きな眼、分厚い胸板、体のボリューム感。光背にある6体の薬師如来の小仏とのバランスも美しい。聖武天皇の目の快癒を願って作られたという。平安前期

カヤの一木彫。大きな眼、分厚い胸板、体のボリューム感。光背にある6体の薬師如来の小仏とのバランスも美しい。聖武天皇の目の快癒を願って作られたという。平安前期

十二神将立像 @新薬師寺
薬師如来をお守りする我が国最大最古の十二神将。像高は152~166㎝と大きくないが、ダイナミックでまさに頼れる将軍。塑像。1体だけが補作で他は奈良時代。

薬師如来をお守りする我が国最大最古の十二神将。像高は152~166㎝と大きくないが、ダイナミックでまさに頼れる将軍。塑像。1体だけが補作で他は奈良時代。

十一面観音立像 @法華寺
カヤの一木造。絶世の美女、光明皇后が蓮池を渡られる姿を写したものとされる。目鼻立ちの整ったお顔、長い右腕、流れるような後ろ姿が特徴的。1m程度。平安初期。

カヤの一木造。絶世の美女、光明皇后が蓮池を渡られる姿を写したものとされる。目鼻立ちの整ったお顔、長い右腕、流れるような後ろ姿が特徴的。1m程度。平安初期。

叡尊坐像 @西大寺
元寇の際に祈祷し、人々を救うことに精進した叡尊の像。善春の作。生前の姿が生き写しされており、やさしさと暖かさ、そして自分への厳しさが見て取れる。鎌倉時代

元寇の際に祈祷し、人々を救うことに精進した叡尊の像。善春の作。生前の姿が生き写しされており、やさしさと暖かさ、そして自分への厳しさが見て取れる。鎌倉時代

大日如来坐像 @円成寺
運慶の最初期の傑作。像高1mほどで、上体はやや反り気味で胸を張っている。若々しくエネルギーに満ちており、水晶を用いる玉眼の技法を使っている。平安時代末期

運慶の最初期の傑作。像高1mほどで、上体はやや反り気味で胸を張っている。若々しくエネルギーに満ちており、水晶を用いる玉眼の技法を使っている。平安時代末期

釈迦如来及び両脇侍像 @法隆寺 金堂
厳しくも穏やかなアルカイックスマイルの釈迦三尊。鞍作止利作。聖徳太子の等身大像とも言われる。両脇は寺伝では薬王菩薩・薬上菩薩とされている。飛鳥時代

厳しくも穏やかなアルカイックスマイルの釈迦三尊。鞍作止利作。聖徳太子の等身大像とも言われる。両脇は寺伝では薬王菩薩・薬上菩薩とされている。飛鳥時代

四天王立像 @法隆寺 金堂
現存する最古の四天王。憤怒の表情と様態を見せる後世の四天王とは異なり静かで厳かな佇まい。いずれも可愛い邪鬼の上に直立し、鎧を着ているが文官に見える。飛鳥時代

現存する最古の四天王。憤怒の表情と様態を見せる後世の四天王とは異なり静かで厳かな佇まい。いずれも可愛い邪鬼の上に直立し、鎧を着ているが文官に見える。飛鳥時代
