鉄板やきそば鈴木
塩崎省吾
2021/12/2
地図が無いととても分からないような場所に「鉄板やきそば鈴木」は店を構えている。創業四十余年という老舗で、ここの特盛を食べて育った地元の人も多いそうだ。 焼きそば以外にはメニュー無し。「並を一つ」と注文すると、すぐに配膳された。鉄板で炒め直しただけですぐ出せるよう、焼きそばを下処理してあるようだ。 麺は中太で一本一本が短い。具はキャベツのみで少量の青海苔と紅生姜がトッピングされている。この店では自家製麺を一度蒸してから調理前に茹で戻すそうだ。食べてみるとふんわりした食感である。味付けはブルドッグのウスターソースらしいが、擦り下ろした玉ねぎでも加えてあるのか独特のスパイシーな旨味がある。油分が多くてこってりした仕上がりで割とボリュームもあるが、美味しくてペロリと食べられた。成田山参詣の機会があれば、ついでに立ち寄ってみてはいかがだろう。 2014年3月22日ブログより引用、是非ブログもご覧ください。 yakitan.info/archives/teppan-s...
0
0