白井やきそば
塩崎省吾
2021/12/2
プレハブと駐車場だけという殺風景な店構えだが地元で人気の焼きそば専門店だ。昭和32年に八街駅前で居酒屋として開業以来、地元の味として親しまれている。 メニューは焼そばと肉入焼そばの2種類だけで、それぞれ中・大・特大のサイズが選べる。今回は、肉入焼そばの中を注文。 麺は細目でやや固め。青海苔と紅生姜がトッピングされ、見た目はオーソドックスな焼きそばだ。具はキャベツと豚肉。肉入りなのに肉はほとんど見当たらない。キャベツも少ない。 食べてみると独特の食感である。酸味が利いてるソースで薄めに味付けされているが、麺に下味が付けられているのか旨味が滲みている。物足りない人は卓上のソースを掛けるようだが、そのままでも十分美味しく感じた。 全体のボリュームがちょっと少ない気がしたが値段を考えれば妥当だろう。この物足りなさも中毒性の要因かも知れない。後を引くとはこういうことを言うのか、いくらでも食べられそうな味わいの焼きそばだった。 2014年3月21日ブログより引用、是非ブログもご覧ください。 yakitan.info/archives/shirai
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