清涼寺
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2022/3/24
清凉寺は、三国伝来の釈迦如来を本尊とする浄土宗の寺院。 光源氏のモデルとなったという源融(みなもとのとおる)の別荘「栖霞観」(せいかかん)があった場所で、融の死後の895年(寛平7年)、阿弥陀三尊像を安置した棲霞寺が建立され、945年(天慶8年)には重明親王妃が新堂を建て、等身大の釈迦像が安置された。 その後、東大寺の_然(ちょうねん)が中国の宋に渡り、その帰国後、宋から持ち帰った釈迦如来像を安置するため嵯峨に寺の建立を願ったが果たせず、1016年(長和5年)に没した。 その遺志を継いだ弟子の盛算(じょうさん)が、棲霞寺の境内に清凉寺を建立したのだという。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/nara-kyoto/...
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