産衣石
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2022/3/24
産衣石(うぶぎいし)は、伊豆国に流されていた源頼朝と、伊東祐親の三女八重姫との間に生まれた千鶴丸の伝説が残された石。 祐親が大番役で上洛している時、頼朝と八重姫は結ばれ、男子を授かり千鶴丸と名付けて大切に育てていたが・・・ 大番役から戻ってその事を知った祐親は、平清盛から咎められるのを怖れて、家来に命じ千鶴丸を八代田の川に沈めて殺害してしまう。 千鶴丸の遺体は、川を下って富戸の海岸に流れ着き、それを釣をしていた甚之右衛門が発見。 着衣から高貴な人物の子と感じた甚之右衛門は、石の上に遺体を乗せて着衣を乾かし、丁重に葬ったのだと伝えられている。 後に、それを知った頼朝は、生川(うぶかわ)の姓と立派な茶器を与えたのだという。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/ito-ubugiis...
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