主馬盛久頸座
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2022/3/24
盛久は、壇ノ浦の戦い後逃亡していたが、1186年(文治2年)に捕らえられて鎌倉に送られてきた。 由比ヶ浜で斬首の刑と決まったが、盛久は、京都清水寺の観世音菩薩を深く信仰していたので、熱心に祈りを続けた結果、処刑前夜に観世音の霊夢を見た。 そして、処刑のときになると、持っていた経巻から光が発散し、処刑人は目が眩んで振り上げた刀を落とし、太刀も2つに折れてしまった。 これを聞いた源頼朝は、盛久を招き・・・ 「自分も同じ夢を見た。観世音のお告げである」 として助命し、盛久は所望されて舞を舞ったのだという。 ▼こちらもご覧ください yoritomo-japan.com/page136mori...
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