神泉苑
京都市 中京区役所
2024/7/24
二条城と二条駅の間にある神泉苑。「龍神」がいるとされる大きな池やアヒルがいることで、ご存知の方も多いと思います。その歴史は古く、今年で建立1230年目を迎えます。今年は辰年ということにちなみ、「龍神」のお話や歴史について、副住職の鳥越 智翔(とりごえ ちしょう)さんにお話を伺いました。 平安京ができた延暦13年(794年)、大内裏の南側に隣接して造営された神泉苑は、「禁苑」(宮中附属の天皇のための庭園として造られたものであり、一般の方は入苑を許されない場所)として整備されました。 苑内は、大きな池や青々とした木々など、自然豊かな空間が広がっていて、当時の宮中の方々は舟遊びや魚釣り、春にはお花見、秋には菊の節句で菊の酒を飲んで長生きを祈願されるなど、季節ごとに趣のある時間を過ごされていたそうです。また、「弘法大師」の空海は、大内裏への参詣の後、その道すがら神泉苑で「豊かな自然が昔からあるところなので帰りたくない」などの漢詩を残しています。 気になる記事の続き及び神泉苑 鳥越様からのメッセージは、以下より中京区役所HP内の中京区応援サイト「なかなか中京」をご覧ください。 city.kyoto.lg.jp/nakagyo/page/... ※令和6年5月20日時点の内容です。
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2021/12/2
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