今治市玉川近代美術館・徳生記念館
今治市 文化振興課
2024/5/10
【5/14~7/24】 館蔵品企画展「光と影/モノクローム」 期間:2024年5月14日~2024年7月24日 西洋絵画では古来より、光と、光よって生まれる陰影を意識した表現がなされてきました。第1展示室では、写真造形作家・鈴鹿芳康氏によるピンホール写真を阿波和紙に表現した作品と、館蔵品のなかから、光と影の捉え方に注目した油彩画を展示しています。 第2展示室では、画家の国籍、描かれた年代、制作技法などを問わず、白と黒のモノクロームで表現された作品を展示しています。モノクロームの作品にもみられる光と影の表現とともにお楽しみください。
今治アートリサーチプロジェクト
2024/3/12
郷土出身の徳生忠常さんが「故郷に文化の土壌を」との想いから全資金を提供し建てられました。ピカソやシャガール、ダリ、ゴーギャン、ウォーホルといった世界的に有名な画家の作品があります。都会から訪れた人にも驚かれる、自慢のコレクションです。玉川で発見された平安時代の国宝も収蔵されています。春と秋の一般公開時は、アートと歴史の両方を楽しめるお得な期間です。展示室は吹き抜けで2階が空中に浮いたようなデザイン。落ち着いた雰囲気のなか絵画を鑑賞していると、日常から少し離れて穏やかな時間を過ごすことができます。ぜひ一度訪れてみてほしい、私の大好きな場所です。 紹介者:T・F(40代) 音声データ: youtu.be/6MYL2l6N2ik
今治市 文化振興課
2023/12/7
今治市玉川近代美術館は、今治市(旧玉川町)出身の故徳生忠常氏が、故郷に文化の土壌をとの想いから、全資金を提供し「心温まる名画の美術館」として昭和61年12月3日に開館しました。所蔵作品の多くも、徳生氏がに寄贈されたものです。 コレクションは、明示以降の日本および海外で活躍した、黒田清輝、藤島武二、藤田嗣治や、中村彝、松本竣介、野田英夫などの異色画家、また今治市出身画家の野間仁根などを揃えています。さらに、ゴーギャン、ピカソ、ルオー、シニャックなどの海外作品もあり、近代洋画の変遷を幅広くご覧いただけます。 ※現在の展示状況につきましては、ご来館の際、事前にご確認ください。