今治市伊東豊雄建築ミュージアム
今治市 文化振興課
2024/1/9
今治市伊東豊雄建築ミュージアム(TIMA)は、伊東の作品を展示するスティールハットと、旧自邸を再生したシルバーハットの2棟で構成されるミュージアムです。 敷地内には、瀬戸内海と島々を背景にして屋外展示物が点在し、散策することができます。
今治市 文化振興課
2024/1/9
シルバーハット シルバーハットは、3.6m間隔のコンクリート柱の上に鉄骨梁を架け渡し、鉄骨の浅いアーチ状の屋根を載せた構成です。大小7つのアーチ状の屋根は、オリジナルと同様にアングルと丸パイプによってつくられた菱形フレームを連結することで、形を形成しています。館内は図面の閲覧ができるスペースや、屋外ワークショップスペースからなります。
今治市 文化振興課
2024/1/9
スティールハット スティールハットは、エントランスホール・3つの展示室・休憩をするサロン・テラスからなります。4種の多面体が、結晶のごとく連結した構成で、一辺3mの正三角形と正方形面からなります。構造は、鉄骨フレームによるブレース構造で、外装仕上げを兼ねる6mmの鋼板とフレーム材が、溶接で一体化されています。内部空間は、屋根・壁・床の区別が消え、求心性をもつと同時に、壁がパノラマ的に展開していきます。
今治市 文化振興課
2023/12/13
大三島みんなの参道物語 しまなみ海道がまだ開通していなかった頃、宮浦港で船を降りて大山祇神社へと向かう人々で参道は押すな押すなの賑わいだった、と島の人から聞きます。ところが現在の参道は信じられない程寂れています。 昼間でも神社の周辺を除けば観光客の姿を目にすることはほとんどなく、まして夜間人に出会うことは滅多にありません。 しかし何と言っても大三島の中心は大山祇神社の参道と言えるでしょう。 大三島の賑わいを取り戻すには参道の復活が不可欠です。 参道を元気にするにはどうすればよいでしょうか。 これまでも検討して参りましたが、いまいちど私達は神奈川大学曽我部・吉岡研究室と関東学院大学柳澤研究室の協力を得てこのテーマに取り組み、さまざまな提案を「大三島みんなの参道物語」と題して展示することにしました。 提案の中心は2つあります。 その第1は宮浦港周辺の整備です。 宮浦港はかつて海から参道への玄関口でした。 眺望も良く、すぐ近くには今治市役所の支所や大三島公民館と一体になった図書館もあります。 これらのエリアをもっと街に開き、島民の人々が日々集まりたくなる場所にするにはどうすれば良いかを提案します。 第2の提案は参道の古民家の改修です。 かつて薬舗だった鈴木邸は参道でも最初期に建てられたと言われ、その佇まいは美しいのですが、傷みも激しい。 この家を調査して、いずれは学校帰りの子ども達が立ち寄って楽しく過ごせる居場所にしようと考えています。 子どもたちで賑わえば、参道もきっと明るくなるでしょう。 その他、誰でも自由に自分の参道への想いを模型にして展示できるような試み、参道付近の人々へのショートインタビューの映像など参道の活性化を実現するための提案をしたいと思います。 皆様のご意見をいただいて、一緒にこの参道物語を綴っていきましょう。 伊東豊雄 令和5年10月8日(日)から令和6年9月13日(金)まで tima-imabari.jp/exhibition/214...
i.i.imabari!(アイアイ今治)
2022/8/16
ミカン畑の傾斜と真っ直ぐな海に囲まれる中、ドライブをしていると浮かび上がってくる幾何学のシルエット。この場所にあるのが必然かのように、黒く佇んでいます。 ※営業状況や最新の情報は、公式情報をご確認ください。 伊東豊雄建築ミュージアムのような、今治の魅力をご紹介している「今治ワクワクミリョク100名鑑」大好評です! ebookからもご覧になれます!📖 static.ehime-ebooks.jp/actiboo...