安休寺
みかわのひで
2022/5/25
安休寺は吉良満義と一色有義の墓がある寺院です。吉良満義の次男・一色有義(いっしき ありよし)が父・満義の菩提を弔うために正平十二年(1357)に創建しました。吉良氏も一色氏も足利氏から分かれた一族で、承久の乱(1221)の戦功により、足利義氏が三河国守護に任じられた後、この地に勢力を築きました。境内の奥にある墓地には、吉良満義と一色有義親子のものと伝わる墓があります。また安休寺の横ある広場には、一色氏発祥之地と刻まれた石碑と、一色町教育委員会の案内看板が建っています。一色氏は三河の戦国史ではマイナーに思われますが、今川氏や吉良氏と共に足利氏の流れを組む名門でした。 【詳しい説明はこちら】 sengokushiseki.com/?p=2414
0
0