京都 中里
京都市 中京区役所
2024/1/23
御所の南にある「中里(なかさと)」は、筆の製造・販売を行う京都の老舗企業です。創業当初から御祖母様の御実家である京都で、友禅で用いられる筆や小刷毛を製造されていました。京都は京都市立芸術大学をはじめとした芸術大学や画家が多いことから、絵筆の需要が高く、水彩画や陶器に描くことができる筆の製造も行うようになりました。「時代やその土地のニーズに合わせた筆作りを心がけています」と、代表取締役社長の中里文彦さん。現在は、コーヒーミルの掃除用の刷毛や釣り具の装飾用筆などを開発され、幅広く対応されています。 幼い頃から筆が身近にあった中里さん。筆作りに対する思いを伺うと、「先代の頃から続いている筆作りは、お客様の期待や信頼があってこそ。その期待や信頼に応えたいという思いがまずあります」と話され、コロナ前は、中国の工場まで実際に足を運び、原材料の状態を確認したり、現地の筆作り職人とのコミュニケーションを取り、日本では補えない部分をお願いしたりと、ニーズに応えるために安定したものづくりに尽力されています・・・ 気になる記事の続き及び代表取締役社長 中里 文彦(なかさと ふみひこ)様からのメッセージは、以下より中京区役所HP内の中京区応援サイト「なかなか中京」をご覧ください。 city.kyoto.lg.jp/nakagyo/page/... ※令和5年11月1日時点の内容です。
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