長久手城址
店舗情報
みかわのひで
2022/6/6
長久手市の長久手城址は天正十二年(1584)に起こった小牧・長久手合戦の時、岩崎城に籠城して亡くなった加藤忠景の居城跡です。 加藤忠景は戦国時代、この地に勢力を持っていた豪族で、妻は岩崎城主・丹羽氏次の姉。 つまり岩崎城主・丹羽氏次は義理の弟ということです。 勢力は丹羽氏のほうが大きかったのか、小牧・長久手合戦では小牧山に出陣していた氏次に代わり、氏重(氏次の弟)と共に岩崎城を守りました。 しかし池田恒興らに攻められ岩崎城は落城し、忠景も討死。 城主を失った長久手城はその後、廃城になったようです。 長久手城の現状は地蔵堂と空き地。 その隅に加藤忠景の居城だった事を偲ばせる石碑があります。 【詳しい説明はこちら】 sengokushiseki.com/?p=2950
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