小牧市市民会館
みかわのひで
2022/6/6
小牧市市民会館の敷地に名古屋城の石垣に石に使用する予定でしたが使用できなかった石があります。これは原川の落し石といわれています。この石は名古屋城築城時、石垣を築くのを担当した加賀前田家が岩崎山から切り出した石と考えられています。その理由は石垣に前田家の刻印が確認されたからです。 さて、なぜせっかく切り出した石なのに石垣に使えなかったのかというと、運搬中に落してしまったからです。 落ちた石は落城を連想させる縁起が悪い石なので、新築の名古屋城には使えませんでした。 だから原川に落とされたままで数百年放置されていたのですが、現在では小牧市市民会館に運ばれて展示されています。 【詳しい説明はこちら】 sengokushiseki.com/?p=4347
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