円頓寺(えんどうじ)商店街
みかわのひで
2022/5/25
名古屋市西区に歴史が深い商店街があります。それが円頓寺(えんどうじ)商店街です。名古屋城が築かれる前、尾張の中心地は清洲城がある清洲でした。しかし名古屋城が築かれた慶長十五年(1610)には清洲の首都機能はもちろん、城下町をそっくりそのまま名古屋城に移転したのです。これを清洲越しといいます。この時の引っ越しは徹底していて、寺社はもちろん、商人の屋敷や地名、そして橋までも移転させられました。現在、円頓寺商店街の東には五條(五条)橋が架けられていますが、これは清洲にあった五条川に架けられていた五条橋を移転させたものなのです。 【詳しい説明はこちら】 sengokushiseki.com/?p=1945
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