福谷(うきがい)城址
店舗情報
みかわのひで
2022/5/25
愛知県みよし市にある福谷(うきがい)城は、室町時代に築かれたと伝わる城で、記録には城主に糟谷宗則、原田氏重の名があり、徳川四天王に数えられる酒井忠次も城主となっています。 福谷城は尾張と三河の国境近くの城で、弘治二年(1556)織田氏の三河侵攻により柴田勝家らによって攻撃されます。 しかし松平(後の徳川)家臣・大久保忠勝、阿部忠政、大久保忠佐らが援軍として福谷城に入り、尾張勢を撃退しています。 永禄三年(1560)の桶狭間合戦後、織田と松平(徳川)は同盟を結んだので、福谷城は国境の城の役目を終え、廃城になった様です。 織田と松平が戦った城でもあるので、これは貴重な城といえるでしょう。 【詳しい説明はこちら】 sengokushiseki.com/?p=2162
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