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明石町小学校前のガス街灯柱 - トップ画像

明石町小学校前のガス街灯柱

店舗情報

東京都中央区明石町1-15ルート検索
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東京で初めてガス灯がともされたのは1874(明治7)年のことです。横浜,兵庫に次いで3番目となりました。前年に官営事業として芝の浜崎町に瓦斯製造所が設立され,金杉橋から京橋までの間にガス街灯85基が建てられ点灯されたのです。 当時は,夕方になると点消方(点火夫とも)がやってきてガスのバルブを開け,棒の先に鍵と点火具の付いた点火棒でランプの底を開けて灯りをともし,明け方にはバルブを閉じ消灯して歩いたといいます。 明石町小学校のグラウンドの傍に建てられているガス灯は,ランプ部分は後年に取り付けたものですが,鋳鉄製の柱は明治末年頃のものと推定され,築地の外国人居留地に建てられていたガス街灯のものと考えられています。柱には,上部に突き出した腕金,下部に帯状の繰り形といった特徴的な装飾を確認できます。またガス灯の奥には,外国人居留地にあった塀の遺構の一部を移築した煉瓦塀も見ることができます。

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