森隆(石碑は語る著者)
2021/11/11
過去の津波の教訓から高台移転を行った吉浜の村。東日本大震災でも人的被害は最小限に抑えられました。碑文は「きせきのしゅうらく」とひらがなで記され、各々の文字が頭文字になっていて、「『き』絆を大切に希望を持って生きる、『せ』先人の教えを守り 生かされた命、『き』きっとまた来る大津波、『の』のぼれ!山へ高台へ、『しゅ』集落みんなの命のため、『う』美しい海 青い空 私の故郷、『ら』らせん階段のように みんなで語り伝え、『く』暮らしてゆこう 奇跡の集落 吉浜の里で」と結んでいます。
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