道の駅 縄文ロマン南かやべ
道の駅ブロガー・よしだ やすお
2021/9/30
かつて日本初の昆布養殖に成功するなど道内屈指の漁業基地として発展した町であるとともに、縄文文化が栄えた地域でもあります。 そのため、道の駅も「函館市縄文文化交流センター」 という博物館(入場料300円)と一体化しており、売店には縄文グッズも売っています。遺跡から発掘された生活道具などが展示されていて、私の認識では、縄文時代というのはかなり原始的な生活だと思っていたのですが、道具の精巧な造りに、驚くばかりでした。そして、なんと国宝の“中空土偶” が展示されているのです。“国宝” の現物が展示してある道の駅というのは、全国でもここだけでしょうね。 ちなみに南茅部地区でこれまでに確認された遺跡91カ所の内、18カ所の縄文遺跡が現在ユネスコの世界遺産暫定リストに登載されていて、函館市では平成27年度の本登録を目指しているのだそうです。(※その後、2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」 としてユネスコ世界文化遺産に登録されました) 2014年10月19 日のブログに、他にも写真や道の駅の情報を掲載しているので、ご覧ください。 ameblo.jp/rs-trip/entry-119410...
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