稲荷湯
『湯活のススメ』KENKEN
2021/8/26
稲荷湯さんの歴史は古く、大正初期にこの地で創業し、現在の宮造りの建造物は昭和5年に建てられたものだそうです。 東京銭湯HPによると映画「テルマエ・ロマエ」の撮影にも使われたそう。 入口には「わ」の文字が。何かな?と思って中に入り振り向くと説明が。 板に「わ」で沸いた=OPEN、板に「ぬ」で(湯を)抜いた=CLOSEだそうです。確かに板の裏には大きな「ぬ」の文字が。こんなところにも江戸の粋が感じられますね。 正面には銭湯絵師 丸山清人氏、勝海麻衣氏合作による河口湖から臨む富士山のペンキ絵が入浴客を出迎えます。銭湯界では勝海氏の作画を巡ってちょっと残念なニュースもありましたが、この銭湯絵自体は雄大で清々しく、とても素晴らしいものです。 こちらの桶は伝統的な木桶です。 <内湯>奥からあつ湯(深湯)、中温風呂、ぬる湯(中温風呂とぬる湯は浅湯)。 ぬる湯は37.5~38.5℃の不感温帯でシルクバスになっており、押ボタン式ジェットが付いています。中温風呂は41℃と適温で、本日の湯は「よもぎエキス」でした。 あつ湯は46℃と江戸前のあつ湯銭湯の中でも屈指の熱さです!! 湯上りに脱衣所の外の縁側のところに坪庭と金魚池があり、かわいい噴水が出ていました。 KENKEN入浴日:2019/6/2 写真・詳細はブログをご覧ください。 yukatsu.hatenablog.com/entry/2...
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