大地震津なみ心え之記碑(安政南海地震)
店舗情報
防災のセレクトショップSEISHOP(セイショップ)
2021/9/15
嘉永7年11月5日(旧暦)の安政南海地震では、海鳴りの後すぐに津波が押し寄せ、地震から逃れようと浜や川筋に逃げて溺死した人が多かった。150年前の宝永地震の際も浜に逃げた多くの人々が津波で死んだ事を知るものも少なくなったのでこの碑を建てる。地震が起きたら火の用心をして津波の前兆がなくても必ず浜辺川筋ではなく、深専寺の門前を通り、天神山へ逃げること。 (国土地理院自然災害伝承碑データ gsi.go.jp/bousaichiri/denshouh... より)
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森隆(石碑は語る著者)
2021/6/7
醤油発祥の地として、また豪商・紀伊国屋文左衛門の生誕地としても知られる湯浅町。ここには、その昔、法皇や上皇が行幸を行った熊野古道が通っています。その一角、深専寺の門前に安政南海地震(1954年)大地震津波心得の記碑があります。この碑では、地震を逃れるために浜に逃げたり、舟に乗って逃げようとした人々が津波で被害に遭ったことを教訓としています。(「石碑は語る」より)
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