擁護璽(安政南海地震)
店舗情報
防災のセレクトショップSEISHOP(セイショップ)
2021/9/15
嘉永7年(1854)11月5日(旧暦)の安政南海地震後に発生した津波が川を逆流し、堺でも8つの橋が落ち船が割れるなどの被害を受けた。しかし、住民は神社の広い境内に避難するなどして怪我をした人もいなかった。宝永地震(1707)では船に避難して命を落とした人も多い。地震が強いときは決して船に避難してはいけない。(現在地へは1895年に移設) (国土地理院自然災害伝承碑データ gsi.go.jp/bousaichiri/denshouh... より)
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森隆(石碑は語る著者)
2021/6/7
堺市の大浜公園の中にある蘇鉄山の麓に擁護璽(ようごじ)という石碑があります。安政元年(1854年)の安政南海地震の際、この地では住民たちは過去の言い伝えを守り、迫りくる大津波から逃れたと伝えています。また、小舟に乗って逃げようとした人は流されてきた船の下敷きで亡くなったといい、舟での避難を避けるよう注意を呼び掛けています。(「石碑は語る」より)
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