地震動の擦痕(北伊豆地震)
店舗情報
森隆(石碑は語る著者)
2021/6/7
熱海と三島を結ぶ東海道本線、伊豆半島の丹那トンネル工事が進む昭和5年(1930年)11月26日、丹那断層を震源に北伊豆地震は発生しました。この地震でトンネルの途中では2㍍40㌢もずれが生じ、坑道が天の岩戸のようにふさがれてしまったのです。この地震では、当時の尋常小学校に寄贈された魚雷の台座の石が針となって、胴体部分に地震動の擦痕を残したのです。(「石碑は語る」より)
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森隆(石碑は語る著者)
2021/6/7
熱海と三島を結ぶ東海道本線、伊豆半島の丹那トンネル工事が進む昭和5年(1930年)11月26日、丹那断層を震源に北伊豆地震は発生しました。この地震でトンネルの途中では2㍍40㌢もずれが生じ、坑道が天の岩戸のようにふさがれてしまったのです。この地震では、当時の尋常小学校に寄贈された魚雷の台座の石が針となって、胴体部分に地震動の擦痕を残したのです。(「石碑は語る」より)