大海嘯訓令碑(昭和三陸地震)
店舗情報
防災のセレクトショップSEISHOP(セイショップ)
2021/8/16
「大地震の後には津波が来る。ここで1時間我慢せ。高い所へにげろ。」昭和8年(1933)3月3日、午前2時30分ごろ昭和三陸地震が発生し、続いて大津波が襲来した。田老村の被害は、流失505戸、溺死者911名、負傷者122名。 (国土地理院自然災害伝承碑データ gsi.go.jp/bousaichiri/denshouh... より)
0
0
森隆(石碑は語る著者)
2021/6/7
別名「津波田老」との異名を持つ田老。昭和8年(1933年)に発生した昭和三陸地震では6㍍の津波により548名の犠牲者を出しました。碑文には「津波に襲われたら高所へ逃げろ」「遠くへ逃げては津波に追い付かれる」「常に近くの高い所を用意しておけ」といった心得が記されています。東日本大震災では田老のシンボルともいえる防潮堤「田老の万里の長城」が津波で跡形もなく破壊され、多くの犠牲者を出しました。(「石碑は語る」より)
0
0