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震嘯罹災記念の碑(昭和三陸地震) - トップ画像

震嘯罹災記念の碑(昭和三陸地震)

石碑・記念碑

店舗情報

北海道幌泉郡えりも町字えりも岬170-9行き方を調べる
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昭和8年(1933)3月3日未明、三陸沖で発生した地震による津波が幌泉村(現えりも町)を襲い、えりも岬地区、庶野地区を中心に大きな被害が発生した。津波は3回来襲し、3回目の波高は14.2mにも達し、死者13名、負傷者56名、家・建物の倒壊90棟などの被害があった。 (国土地理院自然災害伝承碑データ gsi.go.jp/bousaichiri/denshouh... より)

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昭和8年(1933年)3月3日。春まだ遠い襟裳の町を、昭和三陸地震の大きな揺れが襲いました。東北地方に甚大な被害をもたらしたこの地震津波は、襟裳岬で二手に分かれ、東西両沿岸部の港を直撃。発生した時間も夜中の2時半すぎと、最悪。一度は避難の準備に入った住民も、揺れが収まったことで再び眠りに就いた者が多かったといいます。そうした人々の心の空きを津波は突いたのです。最大14・2㍍の第3波が襲い、沿岸部をことごとく流失させて13人の命を奪いました。えりも町には岬地区と庶野地区の2カ所に震嘯罹災記念の碑があり、碑文には「地震海鳴りそら津波」と記され、地震の後の津波を警告しています。(「石碑は語る」より)

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