櫛で丁寧に整えて、色とりどりの薬味を加えた芸術的な見た目だけじゃなく、澄んだ豚骨ベースの塩スープにこれらの薬味が混じっていくと味がどんどん変わっていきます。 煮卵は固めでありながらしっかりとした味わいでトッピングをお勧めします。 メニューも様々にあるので、お好みの一杯が見つかると思います。

「マツコの知らない世界」で紹介されました。 透明な豚骨ベースのスープは他ではなかなか味わえない。 固めの煮卵も大人気です。 ramen-restaurant-2718.business...

(2019/08/05訪問時の感想) なかご(赤坂)純粋豚そば醤油★★★★★ . 「澄んだ豚骨スープ」というのでやってきました。 赤坂 みすじ通りに面し、ビルの間口いっぱいを使った顔出し。 さらに全面に掛る暖簾で店内を隠しているので、およそラーメン店のファサードではありません。通り過ぎてしまいました。 それにしても賃料高そうだなあ。。。 開店当初の賑わいは一巡したのか、平日の18時過ぎ、店内は5名ほどしかいませんでした。 新しい店ですが、何から何までワンランク上の調度・什器を使っている感じ。 券売機もデジタルで、慣れないおじさん、ちょっとドギマギしてしまいました汗 黒を基調とした内装に小綺麗な黒い制服の店員。これもラーメン屋ぽくない。 のどぐろの出汁と豚骨清湯をあわせた「のどぐろ豚そば」は¥1350って、やっぱり奢ってます。 まあこれは同伴用の見栄メニューですから、ロンリーおじさんは¥850のデフォルト醤油を注文。 なるほど、琥珀色に澄んだスープです。 脂は少なく、むしろ香味油を後から足しているのかもしれません。 麺が綺麗に整えられて丼に沈み、そこに一本ピョコンと長い"わけぎ”が立ち、花束のようなスプラウトとお供え物のような"いくら"がチャーシューの上に可愛らしくトッピングされています。 この辺のビジュアルも、ガサツなラーメン店とは一線を画します。 豚骨をグラグラと盛大に炊いて、しゃもじの化け物みたいな奴でグリングリンかき混ぜながら、髄と脂で白濁するのが一般的豚骨スープなわけですが、店の奥にある寸胴の様子を見ていると、湯気は少なく、店員が頻繁に脂を掬い捨て、菜箸で具を突っついています。 この辺の調理法と、もしかして豚骨の部位とかが、澄んだスープの肝なのかもしれませんね。 実際、飲んでみると獣臭さは微塵も無く、重さから豚と判る程度です。 いままでラーメンでは味わったことの無いスープだけど、どこかで・・・しゃぶしゃぶの残り汁みたいな感じですかね。 くせが無いから、魚介系のスープと合わせても美味しい気がします。 次回は奮発して「のどぐろ～」行ってみようか！？ 忘れそうだけど、博多ラーメン風な低加水の細麺もいいですね。 粉っぽさは有りませんが、パツパツした歯応え、スープに浸みる感じ、ちょっと重めの小麦の甘味、僕の好きなやつです。 麺量も十分で、あるいは替玉¥150と思ってましたが、不要でした。 具の量がやや物足りないきらいはありますが、固定費を考えればデフォルトのこれは納得感あります。 トッピングの味玉・岩海苔あたりを次は足してみましょうか。 #醤油ラーメン #豚骨 #赤坂 #なかご