釈迦堂(成田山新勝寺 境内)
【公式】一般社団法人成田市観光協会
2022/7/8
安政5年(1858)建立の国指定重要文化財。 現在の大本堂が建立されるまでの本堂で江戸時代後期建築の特色をよく残した総欅作りのお堂。 周囲にはめ込まれた五百羅漢の彫刻は不動金兵衛と称される仏師松本良山が10年の努力・心力を注いで彫り上げた大傑作。500人もの仏道の修行者である羅漢の様々な姿を誰一人似ることなく一枚板に浮彫りにした羅漢像。この中から必ず自分や知人に似た顔を見つけることが出来ると言われ、喜怒哀楽豊かな表情は人間味があり、ユーモラスで生き生きとしたお姿はこの彫刻の最大の魅力。また、中国で代表的な24の孝行物語「二十四孝」も彫刻されている。 ご本尊は、釈迦牟尼如来。 他にも文殊菩薩、普賢菩薩、千手観音菩薩、弥勒菩薩が安置され、更に堂裏手には裏仏として大日如来像があり、釈迦堂全体が一つの彫刻芸術と言える。 ※2017年06月09日現在の情報となります ※その他の情報は、成田市観光協会公式サイト「FEEL成田」もご確認ください nrtk.jp/mypage/00373.html
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